先日、二八の法則（パレートの法則）について書きましたが、
名古屋の某有名企業にお勤めの Oさんから
こんなご連絡をいただきました。
↓
中野さん
○○です。
いつも、参考になるお話、ありがとうございます。
パレートの法則の例えですが、わかりやすい話を聞きました。
蟻の話ですが、働き蟻でも2割しか真剣に働いていないそうです。
ある学者の実験で、その無性に働く2割の蟻だけを集めて
巣を作らすと、働くだけの集団のはずが、実際働くのは、
その中でも2割だったそうです。
逆に働かない8割の蟻を集めて、集団で巣を作らすと
その中で、2割は真剣に働きだします。
生物学上、そのような仕組みがあるのでしょう！
人間に当てはまるかどうか、不明ですが、
経営者は、そのようなことも考えて組織作りを考えよう！
というのが結論でした。
蟻の話は、中野さんレベルでは、もうご存知かもしれませんが、
小集団の力って効力（個が実力を発揮しやすい？）
があるかもですね！
利益率があがれば、社員に還元できる仕組みをオープンにしましょう！
とも言ってました。
また、なにか思うことはあれば、メールします。
今後とも、よろしくお願いします。
↑
Oさん、情報提供ありがとうございます。
このお話し、聞いた事があります。
個人的には人間にも当てはまると考えています。
と、いうことは・・・
人財教育に意識が高い経営者の皆さんが、
優秀な人材ばかりの集団を目指しているとしたら、
それは実現不可能な妄想に過ぎない・・・
と、言えるかもしれません。
全体を底上げするよりも
個々の個性を伸ばし、
個性を活かせる環境を提供する方が
成果に繋がる近道です。
「違う」からダメなのではなく
「違い」を強みに活かすんです。
その方法なら、それぞれの会社に合った方法が
必ずあります。
さらにパレートの法則について、『がんばれ社長！今日のポイント』
という武沢信行さんのメルマガで、こんな事が書かれていました。
http://www.e-comon.co.jp/session/?page_id=3094
↓
『50対 5の法則』
●「80対 20の法則」は、発見したイタリアの経済学者の名にちなんで
「パレートの法則」と言われている。ニッパチの法則としても親しま
れているので皆さんすでにご存知のことだろう。私も仕事が混乱して
くると、『人生を変える 80対 20の法則』（リチャード・コッチ著）
を読みかえして落ち着きを取りもどすようにしている。
●ところで、上記の本で「50対 5の法則」というものに言及している。
50対 5とは、やっている仕事の 50％は足しても 5％の成果にしかなっ
ていないというひどい現実を指摘したもの。80対 20の法則の真逆に近
い法則である。
たとえば、
・顧客の半分は売上の 5％を占めているに過ぎない
・製品や商品の半分は売上の 5％を占めているに過ぎない
・仕事の半分は望む成果の 5％を占めているに過ぎない
・部下の半分は望む成果の 5％を占めているに過ぎない
●ということは、ニッパチの法則と合わせて考えるとこうなる。
仕事の 20％が 80％の成果をあげ、
仕事の 50％が 95％の成果をあげ、
残った 50％が 5％の成果をあげている、ということだ。
●したがって「量の拡大だけを追求していくと、どんどん地獄に突き
進むことになる」というのが著者の結論になる。
なぜなら、付け足しのような製品や顧客が増え、管理だけが複雑にな
っていくからだ。
●80対 20ばかりが有名になっているが、50対 5の法則もセットで覚え
ておこう。
↑
『人生を変える 80対 20の法則』（リチャード・コッチ著）
http://p.tl/2ePo
この本、僕も読みましたが、めちゃくちゃ参考になりました。
つまり・・・
時間やお金や人財という、全ての資産を
本当に必要な５％の仕事に集中することができれば
会社の業績は、効率的に上げることができる！！
という結論に至ります。
これは実際の仕事の現場でも、再確認する機会がありました。
現在、保険の世界でトップセールスの座を維持し続けている方の
言霊名刺を制作中なのですが、数ヶ月に渡るヒアリングを積み重ね、
いよいよビジネスモデルの骨子が完成しつつあり、
今まで見たこと無いコンテンツに仕上がりそうです。
詳しくは当然言えませんが、キーワードは「逆張り」
この答えに至るプロセスの中で、
手放すべき無駄な仕事と、集中すべき仕事の仕組みが
明確になりました。
おそらくこの方の収入、近いうちに倍増すると思う。
希望では無く、確信です。
だいたい制作中に手応え感じますが、まず外れることはありません。
その方に、中野の価値って何？って聞いた見たところ、
こんな答えが返ってきました。
↓
１：純粋に質問に答えていっただけで、自分で気付いていない能力を
発見するお手伝いしてくれるカウンセリング能力
２：自分のビジョンと強みを基に、新しいビジネスモデルを構築する
フレームワーキング（枠組み作り）するためのヒアリング能力
↑
この二つだそうです。
自分の価値は、自分で分かってないものですが
お客さんに聞くのが一番早い！
そして、気づいたら即提供する。
ということで・・・
早速ですが、自分が集中すべき、
最重要な５％の仕事のしくみを知りたい！
という方の為に、
その答えを明確にするための
カウンセリングの新サービスのモニター募集を
たった今から開始します。
思い立ったら、即行動です。
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この件に関しては、どこにも告知していません。
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http://kotodama-m.com/contact.html
●追伸
今年は大きな転機になる気がする・・・
いや、転機にすると決めました。
そんなタイミングの時は、いつも墓参りに行きます。
ということで、これまた即行動で、長崎行きを決めました。
折角の機会なので、長崎で個別コンサルやります。
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相談内容は、営業、販促、マネジメント系でお願いします。
長崎は中野家のルーツの場所・・・
どんな方と、どんなお話ができるのか
今から楽しみにしております！
中野貴史 拝
http://kotodama-m.com