産後クライシス・

セックスレスに悩む

アラフォー・アラフィフ女性が、

日々を笑顔で生きられるよう、

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あなたが感じたいらだちや、悲しみは

『飲み込んで、なかったことにした』つもりでも

ことあるごとに、湧き上がってくる。

いつも、機会を伺ってるんです。

『怒り』として、吐き出せるタイミングを

いつも探してる。

だから、いつまでも忘れずに大事に思ってる。


「あの時、夫は、私を雑に扱った!」

「私の気持ちを考えてくれなかった」

「普通、私を大事にしてくれてるなら、

〇〇するはず!それをしてくれなかった!」


忘れたい、悲しいエピソードなのに

忘れないように、いつも反芻してない?




先日、80代の女性の話を伺った。


「初めて出産して退院する日、

夫は、夕方まで産院に迎えに来なかった。


ふつう、朝一番に迎えに来るでしょ?

赤ちゃんが産まれて、家に帰って来る時は

家族皆んなが喜んで、楽しみに待ってくれて、

暖かく迎えられるようなイメージがあった。


『何で、こんなに遅いの⁈』と聞いたら

『色々こっちも準備があったんや』

と言われてね。何か、スーッと気持ちが冷めた。


夫と私の二人暮らしのアパートに、

田舎の姑が来てくれてたんやけど。

『どこに食料品店があるかとか、わからないし

今から買い物行って、

おふくろにご飯作ってやって』と言われてね。

結局、その日から家事をさせられた。

産後の体調が悪くて立ち仕事が辛かったのに。 


夫は『おふくろは、俺を産んだ時、産後ゆっくり出来ずに大変やった』と言ってた。

でも私には、ゆっくりさせてくれなかった。

『わかってないんやな、私も一緒やのに』

と思った。ガッカリした。」


そういう時代だった、かもしれないけど。

色々思ったけど、言わずに飲み込んできたと。



その時の失望や悲しみは、いつまでも残って

今、態度に出てる。

私も、そうでしたー。

肝心のことは言わずに、ね。


パートナーに冷たくしたり、キツく言ったり。

あなたも、思い当たりませんか?





辛かったんだよね。

ビックリしすぎて、自分が悲しんでることに

蓋をしてしまった。

夫にあきれた、夫に冷めた、夫を無視した…

夫に向けたザラザラした気持ちは、

真実じゃないです。

その下に、ある本当の気持ちを見て。



ガッカリしてあきれたのは、期待してたから。

期待通りにならなくて、

大切にされてないと感じ、さみしくなったから。

冷めて傷ついて無視したのは、好きだから。


認めたくないかもしれないけど

それが、本音です。




年齢なんて、関係ないです。

時間をかけても、なくならない感情はある。


本当は、

どうしたい?

どうなったら

嬉しい?

そこに気づけたら、癒しが始まります。


今、アラフォー*アラフィフの皆さま。

時間は、解決しないです。

その苦しさからの解放は、

自分の本音を知るとこから始まるよ。