Amazonを見ていたらカーラ・ボノフがいつの間にやらニュー・アルバムを発表していた。前作『Karla Bonoff Live』はライヴ盤で、2007年の発表。本作は2019年の発表なので、約12年振り。スタジオ作品としては1988年発表の『New World』以来なので、ソロ作としては実に約21年振り。(間にはブリンドルでの活動もありアルバムも発表されています)子供が生まれて成人するよりも長い期間を経て発表された久々の作品ですね。
Amazonで詳しく検索をしてみましたが、CDでの販売はなくMP3のダウンロードのみ。価格は1,500円ということでかなりお値打ちなので、CDでの販売がないのであればこれで妥協しようかと考えておりましたが、念のためアメリカのAmazonで検索してみるとCDでの販売もされている模様。それならばここで買いましょう!という事になりました。海外輸入だと別途送料が掛かり、かなり割高になってしまうのですが、MP3はどうしても音質的に難があるのでこれは仕方がない(涙)
しかし・・・このメッセージの出る商品はポチれても発送はしてもらえないのですよね・・・。なぜにこのメッセージが出るか?と言えば、アメリカのAmazonが直接販売している商品ではないからのようです。出品者は Karla Bonoff Store となっていますな。どうやらカーラ自身が経営するショップからの販売のようでした。
てなわけでオフィシャルページを探してみれば・・・ありましたよ!やっぱりここで販売されていました。
決済はPayPalで行えました。かなり高額にはなってしまいましたが、国内での流通があまりなさそうでしたので、これもやっぱり仕方がない(笑)MP3よりクオリティの高い音質ならCDにこだわりはしないのですけどね。
そして無事に届きましたよ。16曲入り。大半は代表曲のリレコとなっており、そこに新曲とジャクソン・ブラウンのカヴァーを加えた内容ですが、あえてヒット曲が外してあるのがミソ。その理由としてはアップテンポの曲を除いて落ち着いた雰囲気に統一しようと考えたのでは?と小生は思っております。演奏はドラムレスのアンプラグド路線ですが、エレクトリック・ギターが入っている曲が多いのでアンプラグドに拘った作品ではないようです。弾き語りをベースにしつつ、そこにコーラスやギター、ピアノなどが加わるアレンジが中心です。派手さはありませんが、カーラのヴォーカルを最大限に活かしたアレンジと言い切れると思いますよ。本当に素晴らしい。カーラのヴォーカルも今までにないほど生き生きとしています。
Carry Me Home
まずはタイトル曲をば。
The Water Is Wide
カーラの曲で一番有名なのがこの曲らしいですね。名曲です。
実は全曲がYouTubeで公開されています。CDを買うのはファンのお布施のようなものですね。
ライヴ盤を含むカーラ・ボノフの全てのアルバムがプレイリストとして公開されています。凄い時代ですよね。
https://bike.blogmura.com/cub/ranking.html?p_cid=10635847
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