先日ある国道沿いを歩いて信号待ちしていたところ、隣に停止していたダンプのフロントガラスのところに大きな銘板的なものが置いてあって、そこに面白いことが書かれていた。
まさにこういう感じのものであった。
恋っていうから愛に来た
意味を問われれば困るのかもしれないが、字面の面白さは抜群だと思う。
Yahoo知恵袋に掲載されていた『「恋」って言うから「愛」に来たという意味どなたか分かります?』という問いに対するベストアンサーが以下。
「来いと言われたから会いに来た」の
「来い」と「恋」
「会い」と「愛」をかけている言葉遊びだと思いますよ。
で、言葉をかけることによって
「恋しいあなたと愛を深めたい」という
気持ちも伝えたいのでは、と思います。
実にステキな解釈である。
「恋」って言うから「愛」に来たという意味どなたか分かります?こいって言われたか... - Yahoo!知恵袋
やはりこういうセンスのある言葉は、工夫のない言葉よりもずっとずっと人の心に響くものだ。
1年前、この時期の当社恒例行事だった「安全標語」募集を、「安全キャッチフレーズ」募集に変えて実施した。
結果、とてもセンスいい言葉が選ぶことが出来、社内でも展開を図ったところだ。
あぶない!と思える心をもっとカタチに。 | 寿建設 社長ブログ (ameblo.jp)
ただ開催直前に急遽この企画に変更する際に私が考えた「安全キャッチフレーズ」という言葉がイマイチだな、という感覚も残っていた。「キャッチコピー」とすると一部の方には意味が分かりにくい可能性もあるという意見もあった。
そして今年。
「安全グッと・フレーズ」募集、というタイトルに変わって企画されたのである。
Goodで、グッとくるフレーズ。テレビ番組のタイトルに引用のようだが、キャッチフレーズよりはずっと馴染んだ言葉だと思うがいかがであろう。
どんな取り組みに対しても、言葉の工夫は続けていきたいものである。