日曜の朝、いつもより2~30分遅れで阿武隈川沿いの散歩をスタート。
とはいえ5時過ぎでも、すでにこんなに明るい。
やはり日々空が明るくなっていくというのは心理的によい効果があるように思う。
暗い中を歩くよりも気持ちがポジティブになっている。始めて4年半になる朝の散歩にはそんな効果が間違いなくあると実感している。
私の好きな、松齢橋の橋脚が阿武隈川に映る景色。
ついついいろんな角度から撮ってしまう。
この橋が出来たのは1925年。ということは来年で100年である。
そんな長きに渡って、何度も増水による豪流を受けながらもこのコンクリート構造物は福島の交通を支えてきたということだ。
この姿にはそんな貫禄がある。
日曜日の朝は必ず参りにいく県庁裏の杉妻稲荷神社。
明るいので鳥居の赤が鮮やかに見えた。
改めて説明看板を見ると、この建物は1840年に建ったとのこと。
175年もの間、福島の地を見守ってきたことになる。
さて、昨日3月17日は当社が設立された日であった。
こちらは58年になる。先述の施設とはくらべものにならないが、それでも長きに渡って社会のお役に立ってきたつもりだ。
「寿」の名に恥じぬよう、これからも末永くがんばっていきたい。