昨日の日本経済新聞の土曜別冊「NIKKEIプラス1」の1面、「何でもランキング」は「気分はハイジ 絶景ブランコ」であった。
山や海など雄大な自然の絶景を楽しめるブランコが続々と登場している。
こぎ出すと大空に飛び出すような爽快感を味わえる。
子どもだけでなく、大人もワクワクするブランコを専門家が選んだ。
という特集だ。
なるほど、1位~10位まで全国各地にすばらしい景色を楽しめる魅力的なブランコが存在するとはまったく知らなかった。
景色にブランコの動きが加わることで新たな楽しみや価値が生まれるということであろう。
私は30年前に群馬県にある山小舎で生活したことがある。
カラマツの木々に囲まれたその場所にもブランコがあって、来客は必ずみんな楽しんでいたことを思い出した。
確かに自然の中でブランコをするのは爽快で楽しいのである。
※当時の写真(左上がブランコ)
ちなみに右下でドラム缶風呂に入っているのは私である。
思い返せば豊かな生活をしていたものだ。
この記事でひっかかったのは「気分はハイジ」という言葉。
アニメ「アルプスの少女ハイジ」のオープニングアニメに登場する有名なブランコのシーンのことだが、
50代半ばの私が小学校の頃のアニメである。果たしてこんな大見出しにするほど誰もが知っているのだろうか、というのが気になるのだ。
どこかに行ってみたいと考えたが、紹介されている1位~10位までのブランコは全部関東より西である。
最寄りで山梨、静岡なのだ。
まだ東北ではあまり存在しないのであれば、いろいろ使えそうに思う。
いろんな観光施設にブランコを設置するだけで大きな付加価値になりそうだ。