先週日曜、福島駅に近い大型ショッピングセンター「MAXふくしま」に足を運んだ際に施設の管理を担当している知人に久しぶりに会った。
駐車場が普段よりかなり混んでいたので「新海誠さんの映画の影響?」と聞いてみた。
このビルの中には9つのスクリーンを擁する映画施設があるのだが、「君の名は」以来毎回大盛況となる新海監督のアニメがその週末から上映が始まったのである。
すると驚くべき言葉を聞いた。
その日は1日で40回以上上映し、しかも最終の上映は翌朝の4時だというのだ。
帰宅後に映画館のHPを見ると、上映スケジュールがこんな画面になっていた。
こんなの初めて見た。
まるで一週間の授業の予定表かのようだ。
朝7時から、確かに最終は27:55終了なのでほぼ4時まで、計44回である。
実際にどれほどお客さんが来たのかとても興味があるが、これだけの需要が見込まれるということだけでもすごい。
思い出したのは、スティーブン・スピルバーグ監督の『E.T.』が上映をされた時のことだ。
1982年の作品というから40年前で、あの時もすごかった。
当時地元の映画館は立ち見でもお客さんを入れていたのだが、あらゆる階段も満杯になるほどギューギューに詰まった映画館の姿を見たのはあの時だけだ。