新型コロナ感染者数も急激に下がっていったが、10月の気温の下がり方も急激すぎる。
こちら、10月の福島市の最高気温と最低気温のグラフ。
10月4日の最高気温は30℃に達したというのに、2週間後の18日には最低気温が5℃になった。25℃差である。
今年の8月にもやはり急に気温が下がって驚いたことを書いているのだが、
数字の差は今月のほうが大きい。
昨日(木曜)の朝、その福島市の西側にある吾妻山系(最高峰は西吾妻山の2,035m)は真っ白であった。
初冠雪は週初めの月曜(18日)だったのだが、
今回はしっかり降ったという姿である。
最高気温30℃の半月後に、同じ市内で雪山を見るなんて。
昔を思い出すと季節というのは徐々に移り替わっていったように記憶しているが、近年はこのように激しく変わることが多いように思う。
せっかく福島県内も感染者数ゼロが続くようになったというところで、今度は風邪で発熱する人が増えなければよいのだが。
今年はずっと落ち着くことがない年である。
これから始まる冬は、どうか穏やかであってほしい。