先日、石川県金沢市よりお客様がいらした。
お土産に頂戴したのがこちら。
箱は大胆な「ふ」の字のデザイン。「加賀麩 不室屋」と書いてある。
そして中を見ると「最中(もなか)??」と思う。
だがこれが、いってみればインスタントのおすまし(お吸い物)と味噌汁なのだ。
こちらが作り方。
お椀にだしか味噌を入れ、この最中的な麩(ふ)の中央部を指で押してからその上に置き、お湯を注ぐのだ。
こちらが最初に頂戴した味噌汁。
ちょっと写真がいまいちだがこんな感じ。
そして麩をほぐすと花などをあしらった麩(彩り麩という)が出てきて、味わいのある汁物となる。
同社のHPにこうある。
お湯を注げば金沢が・・・
加賀麩と向き合って百五十余年
金沢の美味しさと遊び心を込めた彩り豊かなお吸いもの
お湯を注げばお手軽に本格的なお吸いもの。
手のひらに収まるほどの小さくて可愛らしいふやきの中に、
色とりどりの麩や野菜をたっぷりと詰め込み、宝箱に見立てた「ふやき御汁 宝の麩」。
日々の食卓に、特別な日の一椀に、美味しい笑顔と華を添えます。
香ばしいふやきの香りとともに、加賀のやわらかな色彩をお楽しみください。
実にステキなお土産、金沢の文化が伝わってくるようだ。
こちらHPをぜひご覧下さい。