4月に発売になった、当社の取り組みがきっかけで生まれたインフラメンテンス工事現場の写真集。
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12448208211.html
Amazonのページを見たら、3つの感想(カスタマーレビュー)が掲載されていて、そうあってほしいと願っていたことが伝わっていたことを知った。
現場の思いが、プロの写真、そして写真集という媒体を通して伝わっているのだ。
いいのか悪いのか知らないが、ぜひ読んでいただきたく全文転載させていただく。
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この本は見るべき!!インフラを支える人たちが凄い!!(2019年5月14日)
本を開けたら涙が溢れてきました。NHKの番組や新聞で話題になっていたのは知っていたが、インフラメンテナンスを支える作業員の人たちをこれほどまでに生き生きと撮影し、思いが詰まった写真集は今までになかったのではないか。
山崎エリナさんの気迫までもが伝わってくる写真だ。トンネルや橋梁などの各項目に書かれている言葉もいい。
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たくさんの人に見て知って感じて欲しい写真集です!!(2019年5月14日)
高度成長期に造られたインフラ(トンネル・橋梁・道路など)の多くは50年以上が経ち老朽化してメンテナンス(保守・維持・管理)が急務になっていて、その現場の大事な仕事には精神力・頭脳・体力が欠かせないことがこの本から犇々と伝わってきた。そしてその人たちの姿からは「さわやかな笑顔・カッコよさ・頼もしさ・優しさ・誇り」を感じた。しかし「さわやかな笑顔」のその訳はコラムの現場からの声で「仕事はきついし邪魔あつかいされて苦情が9でお礼は1でつらくなるけど笑うと苦にならないし仕事がはかどるから笑うことにした。」を知り、年末や年度末になると道路工事が多く自身の感情は困るだったがこれからは感謝へと反省。そして今の課題は「財政面で国の建設投資額の不足」もあるが「建設現場の高齢化と不人気による人材不足」が深刻になっていることが分かりました。そこでこの写真集が「就職先を考えている若者」や「将来を担う子供たち」などたくさんの人の手にそして心に届いて深刻な課題の改善に繋がっていく良い切っ掛けになればとつくづく思いました。普段足を踏み入れることができない現場にとことん近づく撮影に拘った写真家が使命としている文章だけでは分からない「写真だからこそ伝えられること」が数多く込められた写真集でした。
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多くの人々に見て頂きたい、渾身の一冊です!!(2019年7月7日)
海外での評価も高い、日本を代表する女性写真家の1人、山崎エリナ氏。
彼女の待望の新作が、この度出版された。
今回のテーマは、”インフラメンテナンス”道路などの補修に取り組む人々を、生き生きと描いた一冊である。
普段、私たちは、道路を歩けるのも、橋を渡れるのも、トンネルを通れるのも、当たり前だと思って生活している。
しかし、その陰には、”1日24時間365日、「何もなくて当たり前」”を過酷な環境の中、危険を顧みず、命懸けで守って下さっている人々がいた。
私たちは、彼らの存在を忘れてはならない。
そんな過酷な環境下でも、笑顔で取り組む人々の姿からは、プライドや責任感が感じられ、彼らの格好良さが印象に残った。
驚いたのが、工事現場や制服がカラフルで、こんなにドラマチックで絵になるなんて!!と、山崎氏の視点から捉えられた構図はまた、フォトジェニックでもあった。
現在、人材不足が深刻な問題となっているが、若者の建設業に対するイメージアップに繋がる一冊になることを、心から切に願う。
現場で働く人々の笑顔や、真剣な姿から、元気や勇気がもらえる渾身の一冊!!
多くの人々に見て頂きたいです!!
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インフラメンテナンス 日本列島365日、道路はこうして守られている
2,160円
Amazon |
こうした感想がまた次の「伝わる」につながっていくはずである。
このブログをお読みの皆さまで写真集を買って何か感じるものがあった方がいらっしゃれば、ぜひ感想として投稿いただければと思います。