高知の宮内さんのブログで素敵な言葉が紹介されていた。
「偶然はよく練られた実験室を好む」
http://blog.goo.ne.jp/isobegumi/e/1b9da01521f07de5459aa140e31a3b66
私もこれまで数々の偶然の出会いを経験してきた。
どうしてこんな偶然が重なるのだろう、ということもたびたびあった。
宮内さんは、こんなふうに書いている。
偶然に愛されるためには、実験を繰り返し、その繰り返しのなかで練度を高めること。そしてその実験室に身を置くことが、「正しいときに正しい場所にいる幸運」を呼び込むことにつながる。いや正しくは、つながるかもしれないしつながらないかもしれないがつながる可能性は高くなる。
それでも不遇をかこつときはある。自分の力だけではそこからなかなか脱出できないこともある。
だとしても、「やる」。
「やる」をつづける。
「やる」をつづけ始める。
その繰り返しのなか、ふらりと舞い降りた偶然によって救われることもある。
まったくその通りだと思う。
時代や流行にあまり流されず、ある方向に向かって一歩づつ進んで、小さなことでも「やる」を続けると、必ず同じ向きに歩いている方に出会うのだ。
イメージだが、裾の広い山の下から山頂を目指して登っていけば、違う場所から同じ山頂を目指している人とどこかでは会う確率は高くなるような、そんな感じである。
当社も、震災前から基本同じスタンスや考え方で仕事をし続けていると自負している。
するとこの何年かで全国の多くの同業者仲間と出会いが広がった。
それもすべて偶然が重なったのだが、「よく練られた実験室」になってきているということであろう。
宮内さんも絡まった「偶然」事例
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12170813179.html