縁あって女性プロカメラマンの山崎エリナさんという方を紹介いただき、知り合いになった。
何冊も写真集を出しており、海外でも展覧会を開催した経験がある方で、最近は、NHKの、深海に潜って巨大生物などを撮影する人気ドキュメンタリーシリーズのスチールカメラとしても活躍されている。
http://www.yamasakielina.com/profile/index.html
私より年下の世代だが、カメラマンとして世界的に活動されている方なのだ。
以前から建設業の魅力発信になにか新しいアイデアはないかと漠然と考えていたのだが、業界を知らない女性目線のプロカメラマンに、別の視点で写真を撮ってもらって何らかの形で発信するのはどうか、と思いついた。
ご本人に確認したところ強い関心を持たれたので、予定を調整してもらって早速福島にご招待し、短い時間だが当社の現場も案内した。
タイミング的に国道の除草作業だけの案内となったが、約1時間もいろんな角度からたくさん撮影いただき、本人の了解を頂いた画像を頂戴した。
写真屋さんでは最近写真データを簡単に冊子や本のようにしてくれるサービスがあるので、この画像を使って試しに作ってみたところ、まるで本物の写真集のようになった。
こんな感じ。
一流のプロが撮ることで、われわれの撮る写真とは全然違うイメージの現場写真になることを実感した。
この冊子をいろんな方に見せているが、どの方に見せてもかなり好印象である。
自分の会社も撮ってほしいという声も多々。
まだ漠然としたイメージだが、時々来てもらっていろんな現場を撮っていただき、会社のカレンダーにしたり写真展をやったりなどの展開すると、何か業界や会社のPRなどに役立つように思っている。
またこのような本格的な冊子にすれば、家族の方にプレゼントしても喜ばれるかもしれない。会社のホームページなどでも活用が出来るはずだ。
自分たちからの発信だけでは限界があると感じているので、他業種のプロの方の目線でわれわれの仕事を見てもらい、PRのご協力をしてもらうことは効果的なはずだと思う。
手さぐり状態で始めたことだが、面白い展開になるかもしれない。