全国的にもそうだが、われわれの住む福島市でも熊がどんどん人間の生活圏に降りてきているようだ。
連日新聞に目撃の記事が掲載されている。
市や県のHPにも随時情報が載せられている。
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/22/kumamokugeki.html
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01210a/kuma.html
もう4年前になるが、早朝に福島市の中心街から少しだけ離れた国道4号上で車にはねられた熊の写真。
国道4号のメンテナンスを担当する当社が回収した。
もうその頃から予兆はあったのだ。
熊が出没して注意を促すことは重要だが、そろそろなぜにこれほど熊が出てくるようになったのかという原因を問題視し改善しなければならないと思う。
山によく登っていたころ、「熊は臆病だから人間がいると分かっていれば近寄って来ない。怖いのは出会いがしら。音を鳴らして人間の存在をはっきりさせれば大丈夫だ」と先輩たちい教わった。
そんな熊がなぜに人間の生活するところに降りて来なければいけないのか、理由は明快なのではないか。