2023 新年明けましておめでとう御座います。本年も宜しくお願い申し上げます。
オーディオでは部屋の環境が7割と言うお話が現実にあるのでしょうか!?
実際はどうなんでしょうか!?
そんなオーディオファンの方々へ少しでもお役に立てられる情報です。
狭いオーディオルームになるとオーディオの性能の2割しか出ないと言う場合もあります。
もちろんオーディオ機器の特性やお部屋の大きさに見合ったスピーカーサイズでも変わりますので一概には言えませんが、例えば6帖以下のお部屋では小型ブックシェルフですと5割以上の性能は出せますし追い込んでも色々と答えが見つかります。
しかし20帖以上を想定した高級オーディオ機器やスピーカーでは6帖以下のお部屋になりますと2割の性能しか出しきれません。これは情報量が多く出ると部屋の定在波の影響で打ち消し合ったり増幅し合ったりで情報が欠損してしまい、また特に低域の大きな波がうねりを伴い部屋が飽和してこれ以上はアンプもスピーカーもSACD含む音源側も何を取っ替え引っ替えしても何も変わらないと言う限界がすぐきてしまうので2割しか出なくなってしまいます。
つまり天井と床 前面と背面の壁 右と左の壁が平行面である以上どうしても高級オーディオ機器になればなるほど直接音と反射音(定在波)の絡みがうまく処理出来ずに音が混濁、飽和、低域がブーミーになりセッティングをよりタイトにしがちになってしまいます。
では6帖以下も含めたオーディオルームはどのように対策をすれば良いのですか?
答えは、天井が高く取れない場合がほとんどだと思いますので、天井は勾配を取りながら
リスニングポイントに向けると良いですね。全面的にリスニングポイントに向けようとしたら
急勾配になりますので、スピーカーの真上の天井だけ急勾配にして残りは緩やかで十分です。
左右の壁は防音を目的にするのであれば必須ですが防音は大丈夫で音響工事だけの場合は左右の壁はそのままでも大丈夫です(片方の壁だけカーテンや収納でも大丈夫です理由は後ほど)
正面の壁は低域をメーンに吸いながら中高域は程々に吸って反射と拡散よりにすると正面の壁で
定在波は整理されて音場を作る役割をします。天井で床との上下の定在波を防ぎながらリスニングポイントに飛んでくるようになります。そしてここで大切なのが正面の壁と天井で直接音と反射音(定在波)のバランスが取れた状態で実は背面壁の下でリスニングポイントのセンターに近い場所で吸音をしっかりする事です。この背面の壁下で吸音するという事は先ほどの正面の壁と天井でバランスの取れた音を背面壁で引っ張る事ができればようやく直接音と反射音(定在波)の旨味成分がリスニングポイントの頭を音が通過することにより、音が流れ出しのですね。
ここがポイントになります。ですから先ほど片方の壁に収納やカーテンがあっても音の流れが出来てしまえば影響は少なくなります。
さらに音の流れが出来る事を分かりやすくご説明しますと、6帖以下の場合は部屋が縦遣いができれば良いのですが横遣いの場合はどうしてもリスニングポイントの頭の後ろが背面壁に近くなりがちですね、ここで椅子の背中部分にクッションを入れて少しでも背面壁から頭を離すことで音が溜まっていた所から少しでも流れる音を体感できるはずです。この流れを強制的に行うとさらに良くなると言う事です。
そのような音が実は片流れが出来るような環境で初めてオーディオ機器の性能以上の情報量、空間、魂の再生、緊張感、もっと上をいくと豊潤かつ新鮮なサウンドになりますので皆様是非とも諦めずにチャレンジしてみて下さい。部屋の環境ができればスピーカーの間隔、壁からの距離、角度オーディオ機器のセッティングやケーブル類やアクセサリー類で何が正しいか?自分の好みなのか?が分かる様になると充実したオーディオライフになるはずです。
上記の音の流れを踏まえて実際に6帖以下のお部屋でオーディオルームを施工させて頂きました動画を是非ともご参照下さいませ。
世界へ羽ばたいて頂きたい若しくは世界に通用するレベルのロックアーティスト
サスペンデッドフォースさんの録音スタジオ工事をこの度クラウドファンディングで
達成という事で
KOTOBUKIにて設計施工させて頂くことになりました。
(12月より着工中で御座います)
改めてクラウドファンディングを支援して頂きました皆様
そしてギターヴォーカル鷲山様、サスペンデッドフォース様とのご縁に感謝致します。
サスフォーの素晴らしさや裏話の動画も
鷲山さんからじかに聴いたお話になってますので
是非ともご覧くださいね。
電流の流れを良くし音のスピードとオーディオ機器の負担を減らす
カーボン特殊配合のKOTOBUKI初
音極線Amazonにて発売‼️再開致しました。今回の在庫が無くなり次回の生産の見込みが立っておりませんのでお早目にお買い求め頂ければ幸いで御座います。
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