MCTオイルとケトーシスの関係性(第4回) | 少食中年男子 和 のライフスタイル

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出会った事、気付いた事、探求した事、行動した事などなど
みなさんと有益な情報をシェアし、そこから人生を楽しもうと思っています

そんなブログです

MCTオイルの有効活用で

ケトン体代謝と
ミトコンドリアについて

ケトン体代謝と
ケトーシスについて!!

(第4回)

MCTオイルが脳や肉体を元気に

してくれるのは、ケトン体が

全身にまわるからですが・・・

 

ファスティングのケトン体に

しても、MCTオイルのケトン体

にしても、驚きの内容です

 

今回は、MCTオイルやケトン体と

出会う前の僕自身に、現在の僕が、

この感動をお伝えします

 

なるべく、体の中のイメージが

できるようになればと思い、

分かりやすく掘り下げています

(全部で4回のシリーズです)

 

 

何が言いたいのかと

言いますと・・・

 

先進国を中心に・・・、

体内のケトン体代謝の出番は

 

飽食の時代の長く続いている

現代では少なくなっています

 

せっかくある素晴らしい

メカニズムなのに、現代は

必要としなくなっています

 

その人がケトン体代謝を理解して

意図的に摂り入れない限りは

ケトン体の出番はありません

 

それに、ケトン体への関心が

あったとしてもいつでもおいしい

食べ物が食べられる環境だと・・・

 

ついつい、食べてしまったりします

 

人の意志の力は思っている以上に

不安定で曖昧で弱弱しいからです

 

 

しかし・・・

 

ケトン体への理解さえあれば

 

MCTオイルがファスティング

体験に近い状態に誘導します

 

そのケトン体を比較的エネルギー源

として簡単に活用できる手段が

MCTオイルの存在となっています

 

もちろん、ココナッツオイルでも

ケトン体は摂れますが、MCTオイル

の方がMCTに特化しています

 

もう一度、脂が吸収

されるまでの一連の

流れ見てみますと、

  1. 胃で加水分解されて腸にいく
  2. 腸で脂肪を分ける時に
    膵リパーゼが必要
  3. 胆汁酸と混ざって乳化して
    水溶性っぽくなり吸収される
  4. その後、リンパ管を通って
    末梢の組織にいく
  5. ミトコンドリに運ばれてエネルギー
    になる(カルニチンが必要)
このようになりますが・・・
 
一方で、
MCTオイルを摂ると
  1. 中鎖脂肪酸は門脈を通って
    肝臓へ行きます
  2. 肝臓内でアシルCoAへ行って
  3. 肝臓内でアセチルCoAから
    エネルギーになります

ココで、アセチルCoAから

あふれだすとケトン体と

なって全身へいきます

 

 

そして・・・

 

ココで、ケトーシスと言って

体内をどんどんケトン体で

満たしていきます

 

ケトン体は、特に脳と筋肉と

ミトコンドリアが喜びますが

MCTオイルを摂る場合は・・・

 

まわりくどい流れでエネルギーに

ならずに門脈から肝臓へ行って

全身にケトン体がいきますので

速効性があります

 

シンプルで最短です

 

 

しかも・・・


ケトン体はエネルギー効率が

良く持続力もピカイチです

 

このあたりは、僕自身も

体感しているところです

 

例えば、食後16時間以上の間隔を

空けたり、ファスティングで

3日以上やってみたりします

 

 

このように、色々と

体験していますが

 

エネルギー源として大人が

取り入れる手段としては、

 

MCTオイルは、誰にでも

おすすめできる栄養源だと

そのように認識しています

 

ファスティングなどの、空腹環境へ

飛び込むほどのマインドや実行力が

なくても、MCTオイルを摂取して

 

ファスティングの時のケトン体代謝

に近い体験をすることは可能です

 

つまり・・・

 

ファスティングよりもハードルを

低くしてケトーシス状態を実行

することが可能なのです

 

ファスティングも良いですが

 

ファスティングよりも手軽に

できるのがMCTオイルによる

ケトーシスとなっています

 

このあたりの理解があれば

脳も肉体もケトーシスによって

 

精度の高いエネルギー代謝が

できますし、健康にも良い

ですので摂り入れない理由は

ないと感じます

 

ファスティングにしてもケトーシス

にしても、理解は必要ですが・・・

 

MCTオイルによる体験であれば、

時間を空けずに実行しても良い

くらいですね、そのように思います