バリでは、いたるところに神様へのお供え物がありますね。
神とともに暮らしてるんだなって思います。
トランジットで訪れたほんの数日のバリ島でしたが、素敵な風景をみることができました。
バリのダンスがみたいと思い、案内されて行ってみればもうとっくに終わってる時間だったり、
おつりちょろまかされたり、些細な嘘つかれたり、怒るに怒れないというか、おそらく、お金ある人が
多く払えばいいんだってば、みたいな習慣が当たり前なんだろうって思うし。
但し、貧乏なワーホリ帰りもいるんだってことは知っててもらわないと困りますけどね(^^)
写真だけみてたら、またバリ島に行きたくなってきたなぁ。
で、甘辛いタレのかかった鶏肉の焼いたの食べたい(←名前忘れた)。
あっと言う間のワーホリ生活でしたけど、中身は妙に濃かった。
そしてこの生活の中で、忘れられない出来事もありました。
寝食を共にしていた仲間のオグちゃんが、自ら命を絶たなければならないような辛い日々を送っていたこと、
先に帰国していた私や仲間は知る由もなく・・・。
同じ宿に居合わせた日本人を責めるわけではありませんが、その場に、せめて私や同じ時間を過ごした
仲間がいてたらと・・・。
駆け付けた仲間は、当時一緒にいなかったという理由で遺体確認にも立ち会わせてもらえなかったそうです。
なぜ彼が死を選んだのか。
いつもいつも笑顔でみんなの中心にいたオグちゃんなだけに、なんで仲間を置いていくようなことしたの?
当時はわからないことだらけで、でもやっぱりカドくんの言うように、「死んじゃったらダメなんだよ」。
せめて最後に何があったのか、何を思っていたのか、私たちは知りたかったよ。
どんなに面倒なことだったとしても、みんなあなたを助けたかった。
あれからもう10年以上経つのかな。
私たちは歳をとって、もうかなりおっちゃんおばちゃんになってるけど(笑)、オグちゃんはあの頃のまんま。
笑顔も、「ね・・・、姉さん!こ、これ美味しいっすよ」って声も忘れてないよ。
このブログの中では、あの頃のまんま、みんなですごした楽しい時間が残ってるから、
一緒に懐かしんでね、オグちゃん。