地獄の1日 | ことぶき・ちゃちゃちゃ

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難治性てんかんドラベ症候群(乳児重症ミオクロニーてんかん)と闘う娘のことぶき。
顔だけで結婚を決めたイケメン(だった)B型の旦那さん。
私は普通の主婦です。
家族みんなで頑張っている闘病日記です。

日曜日にキレの良い発作をして、月曜までは元気だった。

火曜は朝は元気だったけど、学校で結構目ぱちありましたーと報告があり

訪問看護の日だったけど、お風呂やめておきますレベルのミックス発作。

なんだよ、なんなんだよ。

案の定、夜寝かしつけ時にガタガタミオクロニーが始まり

右半身強直発作1分30秒、でそのまま寝ました。

こうなると、水曜日は悪い日。

とてもとても学校なんて行けるわけない位に、ガクガク引っ張られ続けていて

お休みの電話をしました。

来週外来の予約があり、だったら血液検査を今日してもらおうと思い、ドクターに連絡。

(バルプロ酸はその日に結果が出るけどクロバザムは1週間かかるため)

『僕はいないんだけど、大丈夫かな……』と心配そうに言う主治医(※採血はいつも主治医がしてくれる)

そういう所が素敵……

なんですが、看護師さんでも大丈夫な時があるので、たまには任せてみた方が……という言葉を飲み込む←

①病院に向かう車の中で、ミオクロニー重積15分→右半身強直発作1分。

また同じ警察署の前だった。

何かあるのか??何かに反応してるのか??

変な電波的なやつが出てるのか??←

そして、病院に到着して待ってる間に、②ミオクロニー重積20分→右半身強直発作1分30秒。

こうなったら、発作と発作のインターバルの時に、採血してもらう。

『左腕にいい血管がある』と主治医からメモがあったらしく、看護師さんがそこを狙って1発で仕留める。

って言うか、主治医の気配りとか思いやりとか、本当すげーーなと感心する。

発作からきっちり30分のインターバル後、車の中で③ミオクロニー重積30分→右半身強直発作2分。

急いで帰って、発作と発作のインターバルの間に急いで、大好きなソーセージのパンを食べさせる。

でも既に3回もミオクロニー重積からの強直があったので、中々口が動かない。

計ったように30分ほどで→④ミオクロニー重積発作30分→右半身強直発作。

もうこれはダイアップを使う方が良いのか。

と、思っていたら寝たので、一応そのままにしていたら

20分ほどで、また⑤ミオクロニー重積30分→右半身強直発作1分。

止まったと思ったら、すぐ右にガクガク引っ張られたので

ダイアップ4mgを入れました。

が間に合わず、⑥ミオクロニー重積15分→右半身強直発作1分。

最後のダイアップが効いて、大きい発作は6回で止まりましたが

各インターバルにも、顔色が悪くなる動作停止の部分発作は何度もありました。

本当に、地獄です。

泣き叫びながら『いややー!ママーー!』と、のたうち回りながら発作を回避しようとすることぶき。

電流を身体に通してるように、何度も何度もビクビクガクガクしながら

そしてその内、ミオクロニー重積になり、意識がなくなりながら、強直発作になる。

ダイアップは、どこで入れたら正解なのか、もう分からない。

使いすぎると効かなくなる。

でも入れないと、こうなる。

夜ご飯に、2個買ってたソーセージのパンを渡しても

自分から食べようとせず、食べさせても半分くらいで

『ごちました……(ごちそうさまでした)』と、力なく手を合わせたことぶき。

6回の発作で、身体もふらふらになり、もはや歩くことも出来なくなっていました。

もう、群発の時は、躊躇したらダメだ。

効かなくなるとか、入れすぎだとか、そんな事考えてたら、ダメだ。

昨日は親子共々、しんどい1日でした。

色々と考えなきゃいけない事が、たくさんあるけど

今日は参観日で、元気なことぶきを見ることが出来て

そして、今日1日くらいは何も考えず、学校から帰って来たことぶきと、向き合っていたいです。


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