人間疎外は人間が生む
現代文明における科学技術の発達によって人間が軽視され
忘れられているということが問題になっています
そういった人間疎外をなくすためには
常に人間の幸せということが前提にされなくてはなりません
「なぜこういう新しい機械をつくるのか」
「それは人間の幸せのためである」ということがいつも考えられ
それに基づく配慮がなされるならば
どんな機械が生み出され使われても人間疎外は起こらないと思います
現実に人間疎外のような観を呈しているのは
機械が人間を疎外しているのではなく
人間自身が人間自身を大事にせず
人間疎外を生んでいるのではないでしょうか
松下 幸之助(まつしたこうのすけ)松下電器産業(パナソニック)を1代で築き上げた経営者、発明家
9歳の時に父が米相場で破産し小学校を4年で中退し丁稚奉公
(でっちぼうこう)にる。 16歳で大阪電燈に入社し在職中に
電球ソケットを考案その後独立
1日1回 松下幸之助の言葉を学ぶ