松下 幸之助  「当たってくだける」 | 名言集 言葉は魔法

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言葉は魔法の源で、人を癒やしたり、救う力がある
                 NHKドラマ「純と愛より」
あらゆる分野の名言を綴っていきます
あなたの力になれば!!

 

当たってくだける

ある時会社で社員が集まってさかんに議論している

どうしたのかと尋ねると

 

「この製品を新しく発売するのですが

これが売れるかどうか検討しているのです」と言う

そこで私はそれはさぐるより仕方がないのではないか

売れるか売れないかを

ある程度議論することは必要だが

ある程度以上は議論してみてもはじまらない

あとは“当たってくだけろ”だ

それは買ってくれる人に尋ねるより仕方ないのではないか」と言ったのである

 

ある程度考えた後は

勇気を持ってやる

そういうことが商売だけでなく政治にも

その他あらゆる日常生活の分野においても、ときに必要だと思うのである

松下 幸之助(まつしたこうのすけ)
松下電器産業(パナソニック)を1代で築き上げた経営者、発明家
9歳の時に父が米相場で破産し小学校を4年で中退し丁稚奉公
(でっちぼうこう)にる。 16歳で大阪電燈に入社し在職中に
電球ソケットを考案その後独立



1日1回 松下幸之助の言葉を学ぶ