青春とは心の若さ
“青春とは心の若さである
信念と希望にあふれ
勇気にみちて日に新たな活動をつづけるかぎり
青春は永遠にその人のものである”
これは私があるヒントを得て座右の銘としてつくった言葉である
当然ながら
人はみな毎年歳をとってゆく
それはいわば自然の掟である
しかし私は
精神的には
何歳になろうとも青春時代と同じように日々新たな気持を持ち続けることができるはずだと思う
その精神面での若さを失いたくないというのが
かねてからの私の強い願いなのである
特に最近は
心は絶対に老いさせないということが
個人的にも
また周囲の環境からも要請されていることを強く感じている
松下 幸之助(まつしたこうのすけ)松下電器産業(パナソニック)を1代で築き上げた経営者、発明家
9歳の時に父が米相場で破産し小学校を4年で中退し丁稚奉公
(でっちぼうこう)にる。 16歳で大阪電燈に入社し在職中に
電球ソケットを考案その後独立
1日1回 松下幸之助の言葉を学ぶ