人間というものは

誰でも長所と短所を持っている

だから

大勢の人を擁して仕事をしているのであれば

それぞれに多種多様な長所と短所が見られる

 

その場合

部下の短所ばかりを見たのでは

なかなか思い切って使えないし

部下にしても面白くない

 

その点

長所を見ると

その長所に従って生かし方が考えられ

ある程度大胆に使える

部下も自分の長所が認めてもらえれば嬉しいし

知らず識らず一生懸命に働く

 

しかし

もちろん長所ばかりを見て

短所を全く見ないということではいけない

私は短所四分

長所六分ぐらいに見るのがよいのではないかと思うのである