短所四分・長所六分
人間というものは
誰でも長所と短所を持っている
だから
大勢の人を擁して仕事をしているのであれば
それぞれに多種多様な長所と短所が見られる
その場合
部下の短所ばかりを見たのでは
なかなか思い切って使えないし
部下にしても面白くない
その点
長所を見ると
その長所に従って生かし方が考えられ
ある程度大胆に使える
部下も自分の長所が認めてもらえれば嬉しいし
知らず識らず一生懸命に働く
しかし
もちろん長所ばかりを見て
短所を全く見ないということではいけない
私は短所四分
長所六分ぐらいに見るのがよいのではないかと思うのである
松下 幸之助(まつしたこうのすけ)
松下電器産業(パナソニック)を1代で築き上げた経営者、発明家
9歳の時に父が米相場で破産し小学校を4年で中退し丁稚奉公
(でっちぼうこう)にる。 16歳で大阪電燈に入社し在職中に
電球ソケットを考案その後独立
1日1回 松下幸之助の言葉を学ぶ
Key-Quest(キークエスト)
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