加工された水道の水は価値がある

 

今日

価値あるものを盗めばとがめられるのが常識だが

通行人が門口の水道の栓をひねって存分に飲んだとしても

とがめられたという話はきかない

 

直接

生命を維持する貴重な価値ある水でさえ

その量があまりに豊富であるゆえに許されるということは

われわれに何を教えるか

 

それは

すなわち生産者の使命は貴重なる生活物資を

水道の水の如く無尽蔵たらしめることである

いかに貴重なるものでも

量を多くして無代に等しい価格をもって提供することにある

 

われわれの経営の真の使命はまさにここにあると思うのである