こんにちは
ことばうむの浦田 佳です。
2月5日(水)
ひらつか市民活動センターA・B会議室で
ことばうむ朗読サロンVol.12を
開催しました
今年初の朗読サロン。
「今年こそ!すぐブログを書くぞ〜!」
と、思っていたのに
結局また遅くなってしまいました

最近は、暖かい日も多いですが、
この時は最強最長寒波が続いていて
でも、ここ湘南地方は、まずまずのお天気で
本当に良かった
今回は、
朗読は7人の方と、ことばうむの2人。
観覧に来て下さったのは、お2人でした。
実は、私、浦田は歯(歯茎?)のトラブルで
上手く口が回らず
今回の進行を全て葉さんにお願いしました。
葉さん、めちゃ頑張ってくれましたよ
お越しくださった皆さまのおかげで
スムーズに進み、
いつも通りの和やかな時間となりました〜
ご家庭の事情で、早く帰られる方がいらして、
その方がトップバッターで朗読。
葉さんは、2番目に
大貫貴の「スノーブラザー」を読みました。
雪だるまの視点で語られるお話で
人間の姉と、
雪だるまの弟の・・・
これは、幼少期に姉が作ったものですが・・・
心温まるストーリー
最後は、ホロリ

この最後のシーンのセリフが、
とても情感があふれていて
「心打たれた」「心情が伝わってきた」
「最後のセリフ最高」という感想が〜
力強いだけじゃない、
優しい繊細な読みも進化している葉さんでした
皆さんが選ぶ作品は、ホント個性的
本の知識の情報量がすごくて、
その本の選び方が興味深い方
朗読だけではなくカリンバも演奏してくれた方
人と樹の不思議なお話
最後の一行(オチ)が、面白いお話
名作民話のスピンオフ的な作品
取材相手から聞いたことを
そのまま文字にしたような
ドキュメンタリー作品
この季節にぴったりの綺麗な絵本
毎回、皆さんの朗読を聴かせていただくと
「へ〜、そんなお話があるんだ」
「私も読んでみたい」
と、興味深い作品ばかり
朗読サロンは、テーマは決めずに
自分が読みたい作品を持ってきていただくのですが、
不思議と、お話のテーマが重なります
前回の朗読サロンは、「食べ物」、
以前は、「猫」なんていう回もあったな〜。
そして、
今回は「命」にまつわる作品が多かった。
私も、「命」にまつわるお話、
FAXを通して親子の愛情が伝わる
高橋源一郎の「白紙」を読みました。
高齢の母との連絡手段に
FAXをプレゼントした息子たち。
亡くなる最後に一枚だけ送られてきた
白紙のFAX・・・
母は裏返しに送っていた。
元の用紙に書かれていた言葉は・・・
というお話。
強くて優しい母を印象深く伝えたいな、と
思って読みましたがどうだったかな?
様々な作品に出会える朗読サロン
次回は
6月8日(日)13時30分から
観覧の方は、当日フラ〜と来ていただくのも
大歓迎です
お待ちしていま〜す













