My daughter is grade 8 student, but participates in a grade-9 music class.


「音楽の成績が学年で10番以内の人は、高校の音楽のクラスに特別に入れるんだって。あなたの名前も入ってたよ。」

去年9月に世界で一番美しい島といわれる、赤毛のアンで有名なプリンス エドワード アイランドへの家族旅行から帰ってきた娘は友だちからそう聞き、あわてて先生のところに行きました。


娘はカナダ・オンタリオ州南西部にあるテカムシビスタ アカデミー(Tecumseh Vista Academy)という、カナダでも珍しい幼稚園から高校まで一貫教育を行う公立の学校(公立の幼高一貫校)に通う8年生(日本の中2)で、ピアノを習って吹奏楽部でフルートを演奏してきたおかげで音楽の成績が学年で10番以内だったようです。そこで、8年生生活が9月に始まり、8年生の他教科の授業をうけつつ、9年生(日本では中3ですが、北米では9年生から高校生)の音楽の授業にも参加し始めました。


普段、小学部(幼稚園から8年生)の授業は915分から始まりますが、高校部(9年生から12年生)は815分に始まります。この9年生用音楽の授業は、8年生も参加できるように、火曜日と木曜日の朝710分に始まります。スクールバスはもちろん出ない時間帯なので、親が車で送っていきます。


最近は気温マイナス6℃、体感温度マイナス12℃の中、週二回、7時前に車で娘を学校まで送り出していますが、これから冬本番になって雪が降ったり、路面が凍ったりしたら、と考えると、少し憂鬱になります。もちろん、飛び級自体は非常に喜ばしいことですが。