連詩つづき | オトナラシノクニ

オトナラシノクニ

2014、タイトル変えてみました。

新年の抱負みたいものです。
最近遠のいてしまった「音鳴らし/馴らし」といっこうに近づかない「大人らし」の願望を込めて。

「ノクニ」は「退くに」と変換できる逃げ道です。

箸休めになれば幸いです。

本日のイベント『しずおか連詩の会』は10年前から、

静岡県三島市出身の詩人・大岡信氏を中心に行われていたもののようです。

私は、今回大好きな穂村さんが出るということで

はじめてみにいったわけですが、

今後は穂村さんの参加にかかわらず毎回みにいきたいなあと思いました。


今回の参加詩人が特別個性的だったのかもしれませんが、


天沢退二郎さん

(宮沢賢治の研究者でもある。少年のようなおじいちゃん。)

野村喜和夫さん

(体調不良の大岡信さんに代わって取りまとめ役。)

小池昌代さん

(クールな美女。意地悪な男性陣な悩まされた紅1点。)

穂村弘さん

(鬼才歌人。)

和合亮一さん

(熱血現役国語教師兼詩人。)


5名ともとても素晴らしかったです。

詩の発表会でこんなに笑っていいのかと不安になるほど(笑)。



この会は、5人が缶詰となって

順番に1つずつ詩を作りあげます。

(連詩なので、前の詩となんらかのつながりをもたせて)

5行詩→3行詩→5行詩の順で。

そして、3日間で作り上げた40編の詩を最終日(4日目)に一般公開で発表するもの。

発表会では、詩の朗読・解説・創作秘話も聞けます。


さらにつづく