”どんな状況でも、自分らしくあり続ける。
その一点で、人はとても強くなれる。
恐いと感じてやめるか、
面白いと思って、ドアを開けるカギを見つけるか、
それはあなたにかかっています。
壁や制約は、あなたが飛躍する機会を与えてくれるのです。”
”イマジンという歌ができたとき
「これを今すぐに出せば、戦争は終わるんじゃないかな」
と二人で話していました。
けれど、戦争が終結するわけでもなく、
世界がすぐに変化することもありませんでした。
この歌が理解してもらえたと感じたのは、
曲ができてから、20年も過ぎてからのことです。
幻冬舎 ”今 あなたに知ってもらいたいこと”
オノ・ヨーコ
オノ・ヨーコさんは、ジョンレノンとともに、平和に向けて、ふたりでさまざまな活動をしてきた。
それは、ジョンレノンなき、今も、、彼の思いも引継いで、続けている。
今は、こうして音楽家が、、政治についてや、平和活動について、積極的に行動することは目立つが、
この頃は、音楽家が、こういう言動をすることはなく、真剣にとられないで、、
さまざまな人やマスコミからも、バッシングをされ続けていたという。
どんなことにおいても、前例のないものや、新たなビジョンに対して、、
すべての人々が受け入れてくれる事は少ない。
そんな世の中で、、自分たちの気持ち、思いをぶれないで、、
ずっと貫いてきた、オノ・ヨーコさんのコトバは、とても熱いものを感じさせられる。
自分らしくいつづけることは、変わらぬ思いをいだいていくこと、
そして、時に、新たな形に変わっていくことも恐れないで、
日々、チャレンジしていくこと。
さまざまな困難や、壁すらも、、楽しんでいくことができれば、
きっと、辛い気持ちで、立ち向かうよりも、、ずっと、心の中も、晴れ渡っていく気がする。
どんなことも、今すぐに形にならなくても、、
いい方向へ向いているものであれば、かならず、みんなが理解してくれる日が来る。
そんな気持ちを感じさせてくれる、オノ・ヨーコさんのコトバだね。
誰もが何かと、立ち向かっていたり、、日々の中で、壁にむきあっているもの。
今、立ち向かっている壁も、、この気持ちをもって、乗り越えていきたいね。