「元気のない人」には、「かける言葉」よりも もっと大切なものがあります。
悲しんでいる人や落ち込んでいる人 元気のない人にかける言葉を教えてください。
僕が頂くメールで一番多いのが このご相談です。
人を元気にする「言葉」
頑張ろう や 大丈夫 ありがとう 大好きだよ 色んな言葉があります。
これは すべて エネルギーがない状態、 エネルギー不足の状態であれば
とても効果があります。
でも 大切な人をなくしてしまったり とても大きな衝撃を受けて 無感情になってしまったり
そうした方へ 届けるには あまり 効果があるとはいえません。
人のこころ、 人の脳は
とても大きな衝撃を受けてしまうと 「あるもの」をシャットアウトしようとします。
それは 「言葉」 なのです。
「言葉」が届かなくなってしまうのです。
その状態というのは 少しだけですが 時間を必要とします。
悲しみだけでなく、 喜びもそうですが
そうしたものは こころを 『一巡りする時間』が 必ず 必要だからです。
こころの中を ゆっくりと廻っていく 時間。
そうやって 悲しみは こころから 抜けていくのです。
『こころを 悲しみが 巡っている時間。』
そこでも こころに届くものがあります。
それも 『五感』なのです。
「言葉」という 耳からの感覚は 届かなくてもいいのです。
他にも 4つのちからが 存在しているからです。
いつも安心してほっとできた あの「柔らかい感触」
笑顔で幸せだった あの時の 「懐かしい香り」
みんなで 笑いながら食べた あの「懐かしい味」
いつもなんとなく癒されていた あの「姿」
言葉ではなく それを もう一度 体験させてあげることです。
言葉もかけずに ただ 笑顔で 届けてあげるのです。
人は 悲しみから立ち直るときに 必ず もう一度 「希望」を頂きます。
それを 思い出させる たったひとつ のもの
それは 「笑顔と幸せの記憶 」だけなのです。 (げんき)