相模原 ことばの相談室【結】~言語聴覚士のおうちサロン -2ページ目

相模原 ことばの相談室【結】~言語聴覚士のおうちサロン

言語聴覚士、公認心理師の木村です。
自宅で個別言語療法を行っています。
お子様の『かかりつけST』として、お役に立てるよう努力します。

東京・神奈川で
かかりつけ言語聴覚士をお探しなら…

すぐ会えるST(言語聴覚士)
木村です。

相模原市橋本駅近くの自宅で、
個別言語療法を行なっています。

ことばの遅れ・吃音・発音など、
お子様のことばのご心配がありましたら、
初回カウンセリングにてご相談ください。
その後、希望者には言語指導(月1〜2回)を行います。
 
2023年度の自宅指導日は、水曜日です。
他の曜日は、非常勤で公的機関の仕事を

しています。

土日は家族が在宅のため、不可です。


《ご予約はこちら》

このブログは、私の経験や私見を好き勝手に書いています。

エビデンスが必要な方には、

あまり参考にならないかもしれませんので、

ご了承くださいウインク



言語指導を受けたら、

どのくらい言語力が伸びるのか?


人それぞれだけど、

これって答えるのが難しい…



ことばが遅れている子を沢山集めて

その集団を二つに分けて、

①一つのグループは言語指導をやるグループ

②もう一つは言語指導をやらないグループ


この二つのグループで

一定期間過ぎた時の言語力を比較するっていう実験結果でもあれば、

エビデンスを伝えられるのでしょうけど。



何十年も昔、アメリカでABA療法の効果を

これで測定したそうですが

今ではそんなことしたら大問題です。

 


遅れが分かっているのに

放置なんてできませんからね。

 


現実的にはエビデンスを証明するのはとても難しいことなので、

『◯◯療法をやると、

こんなに数値が伸びますよ!

エビデンスがありますよ!』

という宣伝文句には少し注意が必要と思っています。



言語指導においても

やれば必ずこれだけ効果があります!

とは言えませんが、

医療として保険が使えるというのは、

一定の効果があると認められているからでしょう。



私も言語指導を数年続けてきたお子さんには、

その効果を実感することが多いです。



年少で初めて会った時にほとんど喋らなかった子が、

普通級で小学校入学したり、



話すことが苦手で、

小学校低学年までは

「んー、忘れた」「分かんない」ばかり言ってた子が、

高学年になる頃には自分からよく喋るようになったり、



少しゆっくりな発達のお子さんの知能検査が、

言語面だけ数値が高かったり、



そういう経験をいくつもしているので、

私も自分のやり方に

ある程度の自信を持てるようになりました。



ここまで来るには

長い時間かかりました。



子どものSTを始めて、

最初の10年は個別指導で沢山のお子さんにお会いして、

次の10年は巡回指導で集団内でお子さんの様子を観察して、

ここ数年は知識のアップデートやら

苦手な分野への挑戦やら、

やることは盛りだくさんです。

   


STの言語指導のやり方に

マニュアルはほとんどありません。

自分で考えるだけでなく、

学ぶ姿勢が大事だなといつも考えさせられます。



悩みながら

考えて

たまに叱られたり

失敗もして

ようやく

ようやく

自信を持って仕事できるようになりました。



最近は、研修や勉強会が増え過ぎて

いっぱいいっぱいになってきたので、

少しは休んでも良いかな?



最後までご覧いただき、
ありがとうございました😊


ことばの相談室【結】

言語聴覚士・公認心理師

木村寿代

東京・神奈川で
かかりつけ言語聴覚士をお探しなら…

すぐ会えるST(言語聴覚士)
木村です。

相模原市橋本駅近くの自宅で、
個別言語療法を行なっています。

ことばの遅れ・吃音・発音など、
お子様のことばのご心配がありましたら、
初回カウンセリングにてご相談ください。
その後、希望者には言語指導(月1〜2回)を行います。
 
2023年度の自宅指導日は、水曜日です。
他の曜日は、非常勤で公的機関の仕事を

しています。

土日は家族が在宅のため、不可です。


《ご予約はこちら》

2ヶ月くらい前のことですが、

『子どもの発達支援を考えるSTの会』の担当者から、

コラム執筆の依頼がありました。 



テーマはズバリ、


就学相談




ひぇー😱

どうしよう…と軽くパニックに💦


『私で大丈夫かな…』と思いましたが、

色々お世話になっているので、

協力させていただきました。



就学相談を担当していた

時期がありましたので、

当時の経験などを書いてます。



コラムはトップページに掲載されてます。


ご興味がありましたら、

のぞいてみてください。



子どもの発達支援を考えるSTの会はこちら






最後までご覧いただき、
ありがとうございました😊


ことばの相談室【結】

言語聴覚士・公認心理師

木村寿代

東京・神奈川で
かかりつけ言語聴覚士をお探しなら…

すぐ会えるST(言語聴覚士)
木村です。

ブログへのご訪問
ありがとうございます照れ
子ども専門の言語聴覚士であり、
公認心理師であり、
思春期男子のママでもあります

STとして25年
公的機関で非常勤として働きながら
相模原の自宅指導歴 7年

 流れ星自己紹介はこちら 

連絡先は一番下へ


昔、うちの子が遊んでいた

◯まじろうの『さかなつり』を使って、

お家でできる言語療法を考えてみました。



釣り竿は2本ありますが、

1本だけ使います照れ


  ​ことばの練習


「かに」

「たこ」

「さかな」

「いるか」

など、自分で言ってもらったり、

真似してもらったりします。


「赤いさかな」

「黄色いさかな」

などニ語文の練習にも使えます。



  ​一緒に使う


一人でやりたい!

釣り竿を貸したくない!


っていうお子さんには無理強いをしません。


一人で沢山遊んでもらってから、頃合いを見計らって


「一回だけ、かして〜」

とお願いしてみましょう。


何回かやっていると、

段々貸してくれるようになります。




  ​やりとりのことば


ひとつの物で一緒に遊べるようになった頃、

釣り竿を交互に使うようにして、


「かして」


「いいよ」 

「はい、どうぞ」


というやりとりの言葉を練習します。


簡単そうに思えますが、

「かして」と「どうぞ」の意味がゴチャゴチャになってる子もいて、


貸して欲しい相手に向かって

「どうぞ」、「はい、どうぞ」

と言ってしまい伝わらなっていないので。


  ​ジャンケン


幼児期の後半になると、

ジャンケンで決めることも出てきます。


釣り竿をどっちが使うかジャンケンで決めます。


ジャンケンの勝敗表みたいなのがあると良いですね!


それを見ながら、


「グーとチョキで…どっちが勝った?」


「えっと…グー!」


別に『さかなつり』でなくても良いのですが、

家にあって子どもが楽しめるモノを使いましょうウインク




ここまでお読みいただき、
ありがとうございました照れ



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言語聴覚士 木村寿代