東京・神奈川で
かかりつけ言語聴覚士をお探しなら…
すぐ会えるST(言語聴覚士)
木村です。
相模原市橋本駅近くの自宅で、
個別言語療法を行なっています。
個別言語療法を行なっています。
ことばの遅れ・吃音・発音など、
お子様のことばのご心配がありましたら、
初回カウンセリングにてご相談ください。
お子様のことばのご心配がありましたら、
初回カウンセリングにてご相談ください。
その後、希望者には言語指導(月1〜2回)を行います。
2023年度の自宅指導日は、水曜日です。
他の曜日は、非常勤で公的機関の仕事を
他の曜日は、非常勤で公的機関の仕事を
しています。
土日は家族が在宅のため、不可です。
《ご予約はこちら》
このブログは、私の経験や私見を好き勝手に書いています。
エビデンスが必要な方には、あまり参考にならないかもしれませんので、ご了承ください
何年か前のことです。
実話をもとにしたフィクションで
お話しさせていただきます。
巡回指導先の園長先生から
ご相談がありました。
園児さん2名がほとんど話せないから、
気になっているとのこと。
教室の外からお子さんの様子を
見させていただきました。
確かに何も喋ってなくて、
先生の指示も分かってなく、
みんなと同じ活動も出来なくてボーっとしたり、
少し幼い様子でした。
先生から聞いた話の内容で、
一つ強烈に印象に残ったことがあります。
それは…
二人のお母さんは
自分が英語が喋れないから
子どもには英語を覚えて欲しくて
家では英語で話しかけている
とのことでした。
聞いてて、ちょっとクラクラきました。
お母さんは英語出来ないんですよね?
出来ないのに、
ちょっと覚えた単語やフレーズ使って
話しかけてるっていうこと?
自分が話せない分は、
英語ビデオなどで補っていたかもしれませんが、
それでことばを覚えて使いこなせるようになる程、
言語学習は単純じゃありません。
二人の子どもは、
日本語も英語も分からないまま入園して、
一年経っても日本語が遅れたままだったそうです。
英語ももちろん話せません。
ことばを学習しなきゃいけない一番大事な時期に、
不適切な言語環境に置かれてしまった
ということじゃないでしょうか。
その後は二人とも、
療育に行くことになったそうです。
お母さん達は、どう思ったのだろう…。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました😊
ことばの相談室【結】
言語聴覚士・公認心理師
木村寿代