『すぐ会えるST(言語聴覚士)』の木村です。
ブログへのご訪問、ありがとうございます。
ことばの発達がゆっくりでも、
目で見て覚えるのが早かったり、
手を使った活動が得意なお子さんがいます。
知能の発達に凸凹があるお子さんや、
人との関わりより物との関わりに関心が強いお子さんに、
そういう傾向が現れやすいです。
そういうタイプのお子さんとお話する時には、
子どもと注意を共有することがポイントになります。
名前を呼んで目を合わせてから話しかけたり、
同じ物を見ながらお話してあげたり、
少し配慮をしてあげると、ことばを理解しやすくなります。
それから、もうひとつ大切なことは、
子どもの言語発達に合わせたことばを使って話しかけること。
分かりやすいことば、
分かりやすい文の長さ、
質問の仕方、
分からないことばが続くと、
ことばでコミュニケーションする意欲を削ぎかねません。
ことばは急には育ちませんので、
種を撒いて毎日水やりをする気持ちで、
花開くまで気長に待ちましょう。
読んでいただき、ありがとうございました。
このブログは、私個人の私見で書いてます。他のSTの先生と考え方の違いや、私の勉強不足などもございますので、ご了承ください。ご意見やアドバイスなどがありましたら、メッセージをいただけるとありがたいです。
お問い合わせは、お気軽にどうぞ
ことばの相談室【結】
木村寿代
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