ご訪問ありがとうございます。
言語聴覚士の木村です。
先週は少し寒かったので、
初めて暖房をつけました。
秋は短いですね。
少し前の研修で聴いたお話です。
アメリカでは、
お子さんが一歳になる頃にまだ指さしが出ていなかったら、フォロー対象になるそうです。
それほど指さしというのは、ことばの発達やコミュニケーション能力との関係が大きいということなんですね。
そしてこれは予防的な取り組みという意味で、画期的です。
今の日本から考えられないくらい、進んでいますね。
日本の健診では、リスクがあっても、
保健師さんのところでストップ(様子を見ましょう)ということが、
まだまだあります。
私は先日、
4歳になるのに全くことばが出てこないお子さんに、お会いしました。
3歳児健診で、何も指摘をされなくて、
スルーしてしまったようです。
専門家の関わりは、少しでも早い方がその後の発達に影響が出るとのことです。
少しでもリスクがあれば、
繋いでくれたら良いのに、と強く思います。
STがアドバイスする子供への関わり方は、
定型発達のお子さんにも使えるものですから、
どんなお母さんも聞いておいて損はないです。
実は来月、某幼稚園からの依頼で、
未就園児のお母様達の前でお話させていただきます。
あらゆる側面の発達が、ことばの学習の準備になるということを、丁寧にお伝えする予定です。
もしかしたら、心配があっても相談する機会がなかったお母様もいるかもしれません。
少しでも、必要な情報が伝えられるように頑張ります。
読んでいただき、ありがとうございました。
このブログは、私個人の私見で書いてます。他のSTの先生と考え方の違いや、私の勉強不足などもございますので、ご了承ください。ご意見やアドバイスなどがありましたら、メッセージをいただけるとありがたいです。
お問い合わせは、お気軽にどうぞ
ことばの相談室【結】
木村寿代
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