ご訪問ありがとうございます。
言語聴覚士の木村です。
先日、友達と夜ご飯を食べに行ったら、
テーブルに栗が飾ってありました🌰
秋ですね🍂
言語相談の場で、
「発音がハッキリしない」とご心配の方に、
度々お会いします。
発音には、大きく2つのお悩みがあります。
まずは、「ある特定の音だけ言えない」という場合です。
例えば、
魚→チャカナ
赤→アタ
のように誤り音が特定されて、
常に一定の誤り方をしてしまいます。
この場合、誤り音について、
発達年齢が一定に達してから構音訓練をすれば、
改善します。
一方、全体的に不明瞭でハッキリしない、
というお子さんがいます。
こういうタイプの方は、一音ずつ真似してもらうと、
発音の誤りがなく正しい音が作れたりします。
この場合は、構音障害とは言えず、
構音訓練の対象外になります。
聴覚系の情報処理が苦手なのかもしれません。
そういう特徴は、生まれつきのものと思われます。
また、全身や末端の運動能力において、
不器用なお子さんも発音の時の口腔運動が下手で、
発音が聞き取りにくくなりやすいです。
また、言葉でのコミュニケーションにも、
苦手さを感じてるお子さんにも、
発音の不明瞭な方がいます。
「発音が心配」といっても、
原因がどこにあるかで対処も変わってきます。
他の方のやり方を参考にしても、
上手くいかない場合は、
対処の方法を見直した方が良いかもしれません。
読んでいただき、ありがとうございました。
このブログは、私個人の私見で書いてます。他のSTの先生と考え方の違いや、私の勉強不足などもございますので、ご了承ください。ご意見やアドバイスなどがありましたら、メッセージをいただけるとありがたいです。
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ことばの相談室【結】
木村寿代
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