発音の心配に対して | 相模原 ことばの相談室【結】~言語聴覚士のおうちサロン

相模原 ことばの相談室【結】~言語聴覚士のおうちサロン

言語聴覚士、公認心理師の木村です。
自宅で個別言語療法を行っています。
お子様の『かかりつけST』として、お役に立てるよう努力します。

ご訪問ありがとうございます。
言語聴覚士の木村です。


先日、友達と夜ご飯を食べに行ったら、
テーブルに栗が飾ってありました🌰
秋ですね🍂



言語相談の場で、
「発音がハッキリしない」とご心配の方に、
度々お会いします。


発音には、大きく2つのお悩みがあります。


まずは、「ある特定の音だけ言えない」という場合です。

例えば、
魚→チャカナ
赤→アタ
のように誤り音が特定されて、
常に一定の誤り方をしてしまいます。

この場合、誤り音について、
発達年齢が一定に達してから構音訓練をすれば、
改善します。


一方、全体的に不明瞭でハッキリしない、
というお子さんがいます。
こういうタイプの方は、一音ずつ真似してもらうと、
発音の誤りがなく正しい音が作れたりします。

この場合は、構音障害とは言えず、
構音訓練の対象外になります。


聴覚系の情報処理が苦手なのかもしれません。
そういう特徴は、生まれつきのものと思われます。


また、全身や末端の運動能力において、
不器用なお子さんも発音の時の口腔運動が下手で、
発音が聞き取りにくくなりやすいです。



また、言葉でのコミュニケーションにも、
苦手さを感じてるお子さんにも、
発音の不明瞭な方がいます。



「発音が心配」といっても、
原因がどこにあるかで対処も変わってきます。


他の方のやり方を参考にしても、
上手くいかない場合は、
対処の方法を見直した方が良いかもしれません。



読んでいただき、ありがとうございました。


このブログは、私個人の私見で書いてます。他のSTの先生と考え方の違いや、私の勉強不足などもございますので、ご了承ください。ご意見やアドバイスなどがありましたら、メッセージをいただけるとありがたいです。

お問い合わせは、お気軽にどうぞニコニコ
ことばの相談室【結】
木村寿代
ベルyui.kotoba@gmail.com 

クリックしていただけると嬉しいです 
  ↓↓↓
 
にほんブログ村 

 
人気ブログランキングへ 

image

相模原・川崎・横浜・厚木・座間・茅ヶ崎・大和・海老名・町田・八王子・立川・越ヶ谷・和光など東京や埼玉、神奈川県内各地から、お越しいただいています。