言語療法と聞くと、どうやって口を動かすか教えてくれる、と思ってる人も多いみたい。
発音の指導もしますが、コミュニケーションする力を身に付けていくお手伝い、が小児STの仕事です。
ことばの発達には、ある程度の順序性があります。
また、言語発達には3つの側面(理解、表出、コミュニケーション)があります。
それらの能力を見極めて、プログラムや支援の方法を考えていきます。
その手がかりを知るために、言語検査があります。
ことばは目に見えないだけに、とらえどころが難しいのですが、検査をすると、お子さんの特徴が出てきます。
STが行う検査は、標準化されたものだけでなく、標準化されていないものもあります。
ことばの苦手さがあるお子さんにとって、言語検査はストレスになると思いますが、ある程度ストレスをかけないと、全体像が浮かんでこないのです。
検査には、お子さんとセラピストの間の信頼関係も大切で、
短時間で能力を発揮できるように、おしたりひいたり、褒めたり励ましたり、
自分のコミュニケーション能力を磨くことも大事だな、と思ったりしています。
お問い合わせは、お気軽にどうぞ
ことばの相談室【結】
木村寿代
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