ちょっと出来すぎな話ではあるのですが。
今日、宮城に乾坤一というお酒があるのを知りました。
乾坤一という言葉に別の意味があるのかもしれませんが、
乾坤一擲という言葉があります。易経の言葉です。
乾坤一擲の意味はよく知らなかったので
改めて調べてみました。
「運命を賭して、のるかそるかの勝負をすること」
とありました。(電子辞書版広辞苑第六版)
震災後に作られたお酒かは分かりませんが、
必死の想いが伝わるかのようです。
で、その中の乾坤の部分です。
今日、自分の心持ちを易で占ったところ
出たのが乾と坤でした。
そのお酒の名前を知る前です。
乾は自然で言うと天を表わし、
坤は自然で言うと地を表わします。
乾が上、坤が下でした。
天地否という卦(パターンの事)でした。
一見普通の状態であり、良さそうですが、
天が上に行ってしまい、
地が下に下がってしまい、
交わる機会が見いだせない卦です。
自分の場合は顕在意識での想いと
潜在意識のトラウマのようなものが
相反するととり、納得しました。
社会でいったら二極化などが
そのパターンだと言えるでしょう。
乾坤の順番で出るのは64分の1です。
乾坤が重なるのは64×64分の1です。
現在、天地否の側面がありそうで、
気をつけたいところです。
乾坤の卦がほぼ同時に2回出た
珍しいことの話でした。