子どもの勉強のために大人が一人、
もしくは二人以上でやるしりとりです。
子どもが聞いているところでしりとりを
するイメージです。
で、どこが高度かというと、
色々なパターンがありそうですが、
四字熟語、やことわざでしりとりをします。
また、普通、ん、がつくと終わりですが、
その一文字前の文字をとって続けます。
こんな感じです。
あ
暗中模索
く
君子豹変す
す
住めば都
こ
弘法も筆の誤り
り
理路整然
ぜ
善は急げ
げ
・・・・・・・。
みたいな。
理路整然は、ん、で終わっているので、ぜ、で続けます。
はじめは子供は意味がわからないので説明を入れます。
あ
暗中模索 暗くよく見えない中を分からないながら試す様子。
く
君子豹変す 君子は豹のように一時期で見栄えが美しく変わる様子。
す
住めば都 一度住むとどこでも良いところがあり、都のようである、ということ。
こ
弘法も筆の誤り 書を得意とした弘法大師(空海)でも字を間違うことがある。得意なことでの間違いもあること。
り
・・・・・・・。
みたいな。
自分でやってみても結構大変だったので熟語でのしりとりも
はじめはありかとも思いました。
あと、ん、がついても終わりにならないので、
時間で区切るのがいいのかもしれません。
住宅の確保はできているけど勉強道具は十分用意されていない、
被災地のそんな家や学びの場で使えそうなアイデアでした。
ちょっと昔からの知恵の断絶を減らすような方向にいくといいな、と。