北九州市観光スポット

菅生の滝

{9E093D82-DFA1-4F3B-B0A9-31CFD95F5039}

わが家の土地に古井戸があり 龍神様を祀らせて頂いてます。

毎月 井戸 川とお清めさせて頂いてますが
お寺の住職から 
「上流にある 菅生の滝へお清めに行ってらっしゃい」
と言われ 行ってきました。

{1D4B3861-CC99-4091-BC67-8BA6D7D2E077}

ネット検索すると ん‥北九州心霊スポット‥

ん‥まぁね‥確かに‥遊びで心で心霊スポットなどと 肝試しする場所ではないと言うのが 私の感想‥

菅生の滝は ある場所はパワースポットですが 霊場です。

{D87312C2-3F45-428E-BC7E-523A8A9DD36C}

【菅生の滝 伝説】
その昔、香月というところに美しい娘・歌姫がいました。

その歌姫に想いを寄せる熊彦という若者がいました。
熊彦は歌姫を思うあまり、ある日歌を書いて姫の家の庭の梅の木にかけておきました。
「十寸鏡 清き月夜に照る梅を醜わが恥ぢて 手折りかねつつ」
歌を読んだ姫は歌を書いた人がわからぬまま、恋におちてしまいます。
歌姫の家族は歌の主を探しました。
その話はたちまち村に知れわたりました。
そして歌の主と名乗りでた男がいました。
蔦麻呂という男で、金持ちの家の息子でした。
歌姫と蔦麻呂は結婚を誓い合ってしまいます。
これを知った熊彦は滝に身を投げ、死んでしまいます。
その日から歌姫は夢にうなされるようになりました。
滝に向かっている、歌姫・・・、
そして滝から白い大蛇が現れ、姫の体に巻きついて滝つぼに沈んでいく・・・。
姫はどうしてもその滝に行きたくなりましたが、蔦麻呂の家族が止めました。
歌姫はこの夢を毎晩見つづけ、蔦麻呂の家族は思いあまり、古老に相談しました。
古老は「姫は白蛇に見初められたのだろう、滝へ行くことは仕方ないが、
白蛇に歌姫と悟られぬよう、顔に黒い墨を塗っていきなさい」
蔦麻呂の家族はしぶしぶ滝へ行くことを了承しました。
歌姫は侍女と共に山へ分け入りました。
しばらく進むと滝の音が聞こえました。
姫は侍女を待たせ、滝に入ると滝つぼから白い大蛇が現れました。
姫を巻きつけると大蛇は滝つぼへと入っていきました。
滝に近づいた時、その水しぶきで姫の顔に塗った墨は落ちてしまっていたのです。
これ以降この滝を素顔の滝と呼びました。