秋ですね。季節にぴったりの曲「萩桔梗」です。

地歌舞と共演させていただくことになっておりまして、

どのように演奏、歌うか、いろいろ考えております。

 

さて、今「駆け落ち婚」などど言われているご結婚のお話ですが、

いろいろな方のコメントを拝見するに、

「多くの日本国民に納得を得られていない状況」ということで、

もやもやさておられる方が多いかも。

 

私は、そんなとき、この曲が頭をぐるぐるします。

 

萩桔梗 中に玉章 忍ばせて

月は野末に 草の露
君を松虫 夜毎にすだく 更けゆく鐘に雁の声
恋はこうしたものかいな

 

*玉章は、たまづさ。お手紙のこと。

 

歌っていたら心が落ち着きます。

地唄やっててよかったなと思います。

 

←自作の楽譜

 

10月1日速報拝読、秋篠宮殿下が「多くの人が納得し喜んでくれる状況ではない」とご判断されたとのことで、今後、殿下及び妃殿下のご心中が晴れやかになる状況になりますよう心からお祈りするばかりです。