今日、近くの運動公園に行き、桜人になってきました。
わあ、風流でいいですね、桜人!
桜がもうかなり散っていて、盛りは過ぎたのですが、舞い散る花びらを楽しみました。
さて、地唄「ながらの春」ですが、
♪長等(ながら)の山の山桜、昔を今ぞ思ふなる
「ながら」は
長等の山、昔ながらの山
という掛詞。
♪鐘の音さえ吹きかへす、
風につれだち散る桜、
桜々に送られて、唄ふて帰る桜人
このフレーズに、桜が4回も!
とってもお気に入りの曲です。
歌いながら歩いていて、ハッと気づきました。
歩きながら、
歌いながら、
花を見ながら、
音を聴きながら・・・・
だから「ながら」の春?!
(花見なら、飲みながら、なんていうのも??)
漢字で「長等の春」なんですけれどね、
あえて「ながら」とひらがなの理由はここに??
それと、
さくら さくら(に) おくら(れて) で語調もよいですし。
くらが続きます。くらくらくら。
なんとなく、酔って歩く人をイメージしてしまいます。
つれ、だち、ちる
と、子音Tが続きます。
鐘の、風に
かえす、帰る
と、子音Kも対比で使われています。
何度も歌っていると気づきがあり面白いですよね。
滋賀県、琵琶湖行きたいと思っていて、検索したんです。
でも、今年2021年の GWは遊覧船は出ていないそうです。
国内で、行きたいところがいくつかあるけれど、
私の中で、琵琶湖はかな〜り行きたいところの上位です。