「有明コロシアム…かかってこい！」
彼女…平手友梨奈が、そう叫んだのは
2016.12.24クリスマスイブ。
有明コロシアムには、
「屋根」が有った。
僕は勝手にサッカースタジアムで、
屋根の真ん中、まんなか、まなか、もなか！
「急に連想ゲームしても大丈夫やで！」
「よ、米さん…。ああいうチャラい男がタイプなんだね？」
半屋外だと思っていたので、
「それなりの格好」をしていった。
ライブ中は、暑い。
しかしお陰で4時間半、
吹きすさぶ北風の中、物販の列にいる間
「あーマジ寒いね〜」
「死にそ〜」
と、実は僕が二丁目ゲイアイドル
「二丁ハロ」になった訳ではなく、
前に並んでいた女子二人組が…というか、
多くの人々が震えている間、
「暑かった」のである。
乃木坂46も雑誌モデルが多いので、
女子人気が高い。
握手会では、女子専用レーンが出来る程。
それはステータスだけど、ズルいぞ女子。
「あたいも、おんにゃのこになっちゃうぞ！ 運営…かかってこい！」
欅ではまだ、専用とかないかもだけど、
とにかく女子が多い。
これ最高に楽なナンパスポットやねん。
不謹慎？
不謹慎…かかってこい！（便利な言葉だ☆）
数時間前僕の前には二人組の男子が並んでいた。
その前に女子の二人組。
歳の頃も同じ位。
話しかければいいのに…。
推しメンがいるから不謹慎なのか？
おにゃにゃのこなのに欅や乃木坂が好きなのは、
レズだから？（レズでもゲイでも否定しないけど）
違う。
だから少子化とか草食男子とか、
僕が現役の時はそんなチャンスは逃さなかったよ…。
別にやる為にナンパしろってんじゃなくて、
趣味の合う異性の「友達」がいるのって、
最高かよじゃん。
最悪、俺の目の前にそんな子がいたら、
「欅の列並ぶの大変だったけど、
楽しい事もあったね。また並んじゃおうかな…」
と欅に貢献する為に、
話し相手にでもなってやんのによぉ〜。
男のクセに気をきかせろよ〜。
男子二人組が、仲間に呼ばれていなくなる。
列をつめると、
目の前に女子二人組。
・
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・
・
僕は、空を見上げて過ごしました…。
いや、ほら、
何か二人で楽しそうに寒がってるし、
邪魔しても悪いかなって。
歳も離れ過ぎだし〜〜。
内縁の妻みたいの居るし〜。
「同時進行」って、本命いると、
結構面倒臭さいしさ。
お、俺、今日は欅ちゃんのものだし。
推しメンいるし。
乃木坂ちゃんも好きだし。
暑いし。
そして僕は、空を見上げてたんだよ…。
でも、おいらマスクしてたから顔分からないと思うけど、
女子二人組の特に左側の子が、
男子二人組がいる時はしてなかったのに、
やたら後ろを振り返る様になって、
でも僕は空を眺めてたし、
いかに無欲で並べるかと言う功夫も積んでたし。
僕がフリーでクリスマスイブに並んでたとしたら、
そりゃあもう、お嬢様達の素敵なクリスマスプレゼントに
おいドンがなってあげてましたけどね。
あは、あは、アハハハハハ…（ずーみんの乾いた笑い声。前回記事参照の事）
西日が目に沁みるぜ…。
いやホントに。
うち、米さんやヒムケンさん並みに
目が茶色いから、
西日がめっちゃ眩しくて、
目を閉じてたら過去の思い出が踊る事はなく、
目を閉じても眩しくて大変だった。
結局、
開場時間まで並んで、
（11時〜15時30分過ぎ）
買いたかった初ワンマンTの黒は売り切れ。
でも、どうしても欅Tシャツを着て
応援したかったので、
ノーマルの黒と箱推しタオル購入。
逆にこんだけの人に売ってて、
ワンマン黒以外残ってるのがすげー。
この物販待機列はライブ後も延々と消えなかったの。
で、
ライブの内容やセトリは、
アベマ？や「けやかけ」であった感じです。
・セットがかっこいい
・ダンスパート凝っている
・ライブモニターアートのセンス高い
・パルコで友梨奈が、客席に登場
・有明は、武道館的に比較的どこからも見易い
・有明屋根あったのね
・あかねんと目が合った気がするのは気のせい
・あの空間にカタカナケヤキのセンターもいたのか…
・横の人がライト振るたびに手が当たる
・上の人がライト振る時に何度か頭に当たる
制御出来ないなら振るな…等。
乃木坂ちゃんもそうなんだろうけど、
観客の一体感、
みんなの欅愛が素敵やった。
劇場型のライブ。
一人一人を推すというよりは、
全体の演出、欅の一体感を見せる感じ。
欅史に確実に残るライブ見れて光栄。
僕が行けた代わりに行けなかった人がいるという事も
噛み締めて、僕なりに楽しみました。
もうこんな幸運は無さそうかな？
諸行無常…
かかってこい！
体感が大事。
本を積み上げても敵わない。
何の為に肉体を持って生まれたのか。
シンギュラリティで、
バーチャルが居心地良くなり過ぎる時代は
すぐそこ。
その時、生身のアイドルは
どうなっているのかしま？
こんな
文章を
最後まで
読んだあなた
を
しょっぴきたい…
ありがとうございました。