同じクモを毎日撮っていると愛着がわいてくる。

発見があったりすると、いっそう愛おしく思える。

 

観察していたナガコガネグモの3メートル手前に

別のナガコガネグモ(別ナガ子)がいた.

 

別ナガ子は、

 

2カ所で産卵する=卵のうは2個つくること、と

(定かではないが、栄養状態が悪いと1個かもしれない。)

 

欠けた脚は再生できることを教えてくれた。

 

9月1日が初見。10月15日に姿がなく、産卵と分かり、

卵のうはすぐに見つかった。

 

2023年10月15日 9:55

 

 

母グモはどこで倒れているはず。

行方が気になり、午後、草をかき分けて探していたら、

 

シシトウの茎と支柱の間に、2,5cmの卵のうがもう1個。

クモの本にある写真と同じで、つぼ型の広口だった。

 

10月15日 13:32 

 

卵のうは一つと思い込んでいたので、3匹目がいたのかと

悩んでいたら、観察していた個体も後日にもう1個見つかり、

 

2個体とも2カ所で産卵したことがわかった。


          🕷 🕷 🕷 🕷 🕷

 

観察していたナガコガネグモの卵のう2個。つぼ口は閉じ気味。

10月2日 7:07     10月22日 9:36

 

         

           🕷 🕷 🕷 🕷 🕷

 

別ナガ子は溝の上に網を張っていて、両脇に産卵した。

 

9月12日 10:08  バッタを2匹捕獲。

 

産卵日はいつだったのだろうか。

 

10月12日 9:08    10月14日 13:28

 

            腹部が小さくなっている

 

10月13日 9:01 この日の夜に産卵したのだ。

            卵のうが見える

           卵のう↑

 

網を張る場所はとても重要。オスが来るタイミングもあるが、

食料があるほど体格がよく、産卵も早めになる。

 

観察していた個体同様、4,5匹のバッタを与えたが、

網は地上50cm以下と低く、網の下だけは草を残していたので、

獲物も度々かかっていた。バッタばかりで食傷気味だったかも。

 

9月10日 15:36      9月12日 10:08

 

 

9月18日 7:42       9:26 この頃はスマート