ナガコガネグモの成体を見つけたとき、

手前の方にあるバランの葉の前で網を揺らし、威嚇していた幼体がいた。

 

かくれ帯は縦糸と横糸を利用し、不規則に張られているが、

 

縦長い体が隠れるように形づくられている。自分の体は自分で守るのだ。

 

2023年8月24日 7:49   体長1~1,5cm

 

 
 

 

幼体の体は薄くて控えめな色なので目立ちにくい。

 

腹部は横縞ではなく2本の縦模様。脚も透明かと見まちがいそうだ。

 

8月24日 10:39 獲物が掛かったようだ。8月29日 8:05

 

 

 

かくれ帯の下側には薄い膜のようなものが張られている。

 

姿は裏側からでは見えにくく、横からでは、かくれ帯の上に乗っている感じ。

 

2023年8月29日 8:00      8:05

 

 

かくれ帯の糸の数が増えている。翌日 いなくなっていた。