オオヒメグモはどこの家にも普通にいるクモで、

ゴチャゴチャした小さな巣は場所によっては嫌われ

取り除かれる。

 

我が家の外壁や物置の周辺にも多く、

この時季は産卵ラッシュだ。

 

出のうを何度か観察してブログの記事にもしたのに、

母グモと卵のうを見るとつい撮ってしまい、結果、

3組の母子と出会うことになる。

 

卵のうは7mmほど。母グモと同じくらいの大きさだ。

 

6月16日 7:28    母グモ A子

 

撮りやすい場所にあったというだけなのに、

3日後に行くと出のう中。卵のうは1個増えていた。

 

6月19日 11:56 子グモたちが心配だけれど、

 

6月20日 7:52 新しい卵のうも気にかかるのよ。

 

 

6月21日 

 

9:39      団居になっているのだろうか。

 

卵のうのそばにオスの姿。前日には3個あった卵のうが1個足りない。 

樋の横あたりに移動。浮いているのは、母グモが網を張り運んだのだ。

9:41                    9:43  

 
 

9:43 

 

9:45 ずっとオスがいる。

 

母グモは卵のうにつきっきりで世話をする。

 

危険と感じたときに安全な場所に移しかえたり、

出のう近くなると少し高い位置に移動させたりする。

 

6月23日   

 

団居になっていた子グモたちも少なくなった。

遠くまで旅立つ必要がないからか、何もかもが小規模。


卵のうを出てすぐのところに団居をつくり、

旅立ちというより家を出て自立、ってところかも。

 

まだオスがいる。母グモは近くに3匹もいるものね

 

6:22

 

 

運ばれた卵のうの近くにもう一組の母子がいた。

 

6:15  B子