ツマグロヒョウモンの羽化に出会ったが、まだ何匹もの幼虫がいる。

 

幼虫たちはコンクリートの上で長時間じっとしていることが多い。

日向ぼっこかと思われたが日陰にいても同じだった。

 

2022年10月29日 

 

9:13           

 

マグロヒョウモンの幼虫は好きではない。

踏まれるような場所に動かずにいる不用心さが嫌なのだ。

夫に踏まないようにと伝えてあるが・・・・。観察者だって・・・。

 

横の方に成虫がいた。先日の羽化チョウが産卵に来たのかも。

 

10:01

 

駐車場のコンクリートは幅5センチほど開いて土があり、

スミレを植えている。踏まれても気にしていない。

 

幼虫はスミレ科が食草なので、何年も前から産卵している。

食草を探して産卵する昆虫の母たちの知恵はすばらしい。

 

スミレは強くてたくましく、種をはじきとばして増え続けている。

コンクリートの隙間にも花を咲かせる。

 

10:10                2018年4月13日

  

           (スミレか、ノジスミレか、ヒメスミレかは不明)

 

チョウの幼虫は青虫と言われ緑系が多いが、

ツマグロヒョウモンは黒地にオレンジの派手な配色。

トゲもあり毛虫っぽい。

 

10:26 ↓あたま   5齢幼虫

 

毒々しい外見で身を守っているがトゲに毒はなく、

手のひらに乗せても痛くもなんともなかった。

 

10:27

 

トゲまで配色。配色なしは頭部になる部分なのだろうか。

 

10:31

 

 

10:33     頭部の先にも細かなヒゲ

 

線対称の水玉は間隔も均等、とてもきれいな模様だ。