早朝にオーキングをしている。

 

途中、玄関から軒下を利用したぶどう棚のあるお宅があり、

こんなふうに栽培できるのだと感心しながら通っている。

 

奥の方には何棟もあり、

元は仕事場の出入り口だったのだろうか。

 

家の前の道幅は1、5mだが、

向かいと隣は賃貸の駐車場なので日当たりはよい。

 

2022年8月23日

 

 

軒下におさまっている部分に房は少なさそうだが、

 

ブロック塀の角は真南なので日当たりが良く、

葉もよく茂り房も大きい。

不揃いの粒と熟す具合の違いは、いかにも自宅栽培らしい。

 

 

ブロック塀は道ぎわにあり、玄関までの距離は50センチほど。

歩きながら少し手を伸ばせば触ることができる。

 

早朝の路地には出会う人はなく、

通るたびに手のひらに乗せたい衝動にかられるが、

誤解されそうなので眺めるだけ。

 

手のひらに乗せたいのは大きな房や熟れたものではなく、

玄関前に垂れ下がる小さくて硬そうな房。

 

まるで手に取ってほしそうにしているではないか。

 

8月26日

 

8月31日 5日後、色づきはじめがまたかわいい。

 

 

8月31日