アシナガグモはアシナガグモ科。
アシナガグモは真ん中に穴の開いた水平の円網を張る。
放射状の線の伸びた縦糸の間隔は広め。網目はやや粗め。
2020年5月28日 10:38 なぜか日中は網にいない。
幼体は低い位置に網を張り、
成長と共に高く大きくなるのは他の造網性のクモと同じ。
成体になると一気に高くなり、結構大きな網を張る。
張り替えるたびに オオーッとなる。
網の高さは約70~80cm、架けた糸の長さも同じくらい。
円網の部分はその約半分くらいだったが、測っていればよかった。
地面からの距離と架けられた橋糸の長さはほぼ同じなのでは?
不思議なのは、他のクモの網の端にいたりすることだ。
なぜか昼間は網にいなくて隠れている。
5月28日 10:38
網上にはいないけれど2,3本の脚は必ず網にかけている。
5月24日 9:45
5月11日 10:45
糸は繊細。そよ風でも上下にふわふわと揺れて壊れそうだ。
別場所にて。
5月25日 7:45 10:25
10:26
10:37
水平円網は獲物はかかりやすいが壊れやすい。
何度も壊してしまったが、
翌朝には少しずれた場所に新しく網ができている。
しかし、朝の網の状態が夜まで保たれることはない。
クモたちは、懲りず、めげず、辛抱強く黙って働く。
健気で涙ぐましい。
2017年 アシナガグモの仲間の網。
外に出していた筒状のゴミ入れの中で張られていた網は
7月12日 6:55 整っていた。