5月22日、ナガコガネグモの子グモの旅立ちに遭遇。

母グモを知っているだけに感無量だ。

 

13:53:39        

13:54:09   

 

クモに興味を持つきっかけになったのは

一昨年、図書館で借りた児童図書 新海 明 著 「クモの巣図鑑」

 

https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784035279907

 

子グモたちは卵のうの中で卵からかえったあと、

卵のうに穴を開けて脱出し、近くに「まどい」という集団をつくり、

数日間、過ごしたのち、全員、空へ飛び立つという。

 

「クモの育ち方」の解説文に胸キューンとなり、クモ愛が芽生えたのだ。

 

「子グモたちは「まどい」をはなれて、まず枝や葉っぱの先によじ登っていく。

そこでつま先立って、おしりから空に向かって糸を出す。

そして、上昇気流をつかむと、こらえていたあしをはなして一気に飛び立っていく。

このフライトは一生に一度の冒険飛行だ。たよりになるのは風だけ」

 

体がしっかりとするまで団居になって過ごし、

旅立ちに適した日をみんなで待つのだ。

 

枯れ枝の下方では、数十匹の子グモが空中に散らばり浮いていた。

出遅れた子グモたちだろうか。

この場所には風がほとんど届かない。

 

13;54:38  団居があったと思われる

 

 

13:55:05

 

 

13:55:27

 

14:00:17

 

14:00:34

 

14:00:41

 

14:04:34                     14:06:26 

 

這い上がってきた枯れ枝の下方         枯れ枝にはゴマ粒一つもなし。

 

 

「上昇気流をつかむと、こらえていたあしをはなして一気に飛び立っていく。」

 

このつかむタイミングというのは難しそう。想像するだけでウルウルとなる。

 

枯れ枝の右の辺り、どくだみの葉の間には、

飛び立てなかった子グモたちが動き続けている。

 

14:08:42 

 

子グモたちが かたまっていた枯れ枝の左隣にはミズヒキがある。

小さな花をつけるミズヒキは他の植物を荒らすほど強く根を張り、

茎がしっかりとしていて葉もかためだ。

 

ここで留まっているものは この糸を頼りに旅立つのだろう。

 

14:17:25

 

このあとの数十枚のほとんどはぼやけていた。

 

最後に撮った時間は 14:44:08。約50分間も撮っていたとは!

あまりの暑さに、途中 帽子を取りに家に入ったことを覚えている。