タンパク質の過剰摂取は起こりえない

「天才ごはん」より

  食事で肉や卵を食べて、さらにプロテインを飲むと、タンパク質過剰では――と、心配される人もいます。大丈夫です、全く恐れる必要はありません。
 タンパク質は、1日量として体重×4.4gまでは安全とされています。
  成人男性(体重65kg)ならば、計算上は65kg×4.4g=286gのタンパク質に相当します。これはタンパク質を90%含有するプロテイン1kgを3日で飲みきる量です。体重が50 kgの人なら、220gまで飲んでも大丈夫、ということです。
  プロテインを1日220gも飲むのは物理的に不可能でしょう。たくさん飲める男性でも、せいぜい60~100g程度でしょう。プロテイン含有率70%のビーレジェンドの製品1kgを3~4日ですべて飲む、というペースになってはじめてタンパク質過剰、という計算になります。
  そんな量はとても飲めないでしょうし、飲んでも消化吸収ができずに体外に排出されます(お腹をこわしてしまいます)。過剰摂取を心配する必要はないのです。
 それよりも、やはり心配すべきはタンパク不足です。日本人の場合、タンパク不足の人は大勢いても「タンパク過剰」の人は見当たりません。「最重度タンパク不足」「重度タンパク不足」「軽度~中等度タンパク不足」のいずれかに分類されます。
 むしろ過剰摂取が心配なのは、糖質です。しかし、タンパク不足の人ほど、ご自身の糖質過剰は気にならないご様子です。栄養不足によって判断力が落ちていると、いわざるを得ません。
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三石先生は、”この世の中でタンパク質過剰な人は一人もいない”と言われていた。
重症度の違いはあれ、全員タンパク不足。
大谷選手は毎日7回飲んでいるそうです。
休みの日には、できるだけプロテインの回数を多く飲むようにしているが、20g+15g+15g+15gが限界で、それ以上は自分の消化能力を超えるので飲めない。
つまり、タンパク質過剰になるのは物理的に不可能である。


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