抗精神病薬によるジスキネジア対策
ジスキネジアとは、口をもぐもぐさせる・舌を左右に揺らす・手が常に動いているなど、自分の意志では止めることができない不自然で不規則な動きのことを指します。
抗精神病薬の副作用としても、よく知られている。
フェノチアジン系抗精神病薬はマンガン(Mn)をキレートして体外に排泄する。
Mnは運動を司る脳皮質下に集中している。
運動機能障害、つまりパーキンソン病はMnのアンバランスにより生じる。、
30~60mgのクエン酸Mn、キレートMn、グルコネートMnでジスキネジアが改善。
400mg*2~3のナイアシンを併用すると、さらに改善する。
Mnはコリンからアセチルコリンを作る際の補因子。
コリン15g+レシチンテーブルスプーン6杯でもジスキネジアが改善する。
NaturesPlus, レシチン顆粒;
スプーン1杯で、ホスファチジルコリン1,500mg+イノシトールホスファチド900mg。
スプーン6杯で、ホスファチジルコリン9000mg+イノシトールホスファチド5400mg。
Nowレシチンソフトジェル1200mg*3;
レシチン3,600mg(ホスファチジルコリン500mg)。
ホスファチジルコリン9000mgなら、1200mg*54!
凄い量だ。
リチャード カニン:メガ・ニュートリション: (現代栄養学の世界 4) 1984/1/1
元記事はこちら
https://www.facebook.com/share/p/1FcyZGJgBk/