低体温=ATP不足=万病の元

エネルギー代謝;
1)グルコース代謝
嫌気性解糖、ATP2個
グルコース→ピルビン酸→乳酸
好気性解糖、ATP38個
グルコース→ピルビン酸→アセチルCoA→ミトコンドリア(クエン酸回路+電子伝達系)
2)脂肪酸代謝、パルミチン酸の場合ATP129個
脂肪酸(ケトン体)→アセチルCoA→ミトコンドリア(クエン酸回路+電子伝達系)

生きていくためには十分なATPが必要。
ATP不足は様々な慢性疾患を引き起こす。
特に嫌気性解糖主導になれば、ATP不足、乳酸蓄積による酸性化と低体温化を生じ、ガンの原因となる。

ここで重要なのが、電子伝達系には鉄が必要であること。
低フェリチンでは電子伝達系機能が低下し、クエン酸回路も回らなくなり、ATP不足になる。
つまり、低フェリチンだとケトン体から十分なATPを作れない。
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鉄タンパク不足の女性は、例外なく35℃程度の低体温。
鉄タンパク不足が解消すると、体温は36.5~37℃になる。
体温が上がると、体が冷えなくなり、冬でも楽に過ごせると言われる。
がんや神経難病患者も、例外なく低体温で、代謝が悪い。

低体温をお改善するためには、
1)プロテイン*2+高タンパク/低糖質食、
2)良い油(バター、ラード)、良い塩(ぬちまーす、雪塩)
3)新ATPセット(Fe、B50、C1000、E400、Mg100)、

しかし、体温が低いと酵素反応がスムースに行かない。
生体内の酵素反応は、37℃で最も進みやすくなる。
すなわち、上記栄養療法に温熱療法を併用するのが効果的。

温熱療法;
1)酵素風呂、
2)陶板浴、
3)死海ソルト入浴。

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