チック症症例

症例:小学5年生、男性。
小学3年生からチックがあり、R1.12に悪化した。
オウオウと大きな声が出て、体幹がビクンビクン動く。
花粉症も併発している。

母親が本を読み、R2.1、伊藤内科を受診。
BUN19.3、フェリチン103。
母親のフェリチン6。
”炎症でフェリチンが上がっているのでしょう”と言われ、フェロミア、プロマックの処方を受け、継続中。
その後、下記を開始。
プロテイン20g*2、
B50*2、
C1000*2、
D5000IU、
Mg100mg*2、
E400*1、
A25000IU、3日毎1錠。

R2.3、当院受診。
治療開始前のチック症状の程度を100とすれば、10~20に軽減している。
日によってまだ変動がある。
花粉症はまだある。
→D3&K2で5000IU*4、ナイアシンアミド500mg*6を推奨。
定期的な通院は必要なし。
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伊藤内科で検査を受け、母親が子どものチックを治してしまった。
殆ど自分の出番なし。
3~6ヶ月継続すれば完治だろう。
1~2年継続すればIQ20(偏差値10)程度は上がるだろう。


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